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敏洋’s 昭和の恋物語り
敬愛する 芥川龍之介 を語る (作品)〜沼地〜
2020年08月23日
テーマ:テーマ無し
この作品も、『蜜柑』と同様、文章のすっきりとした作品である。
そして又、一本の細い筋が流れている。
彼は、「悲壮な感激を」もって「沼地」という、無名の画家が描いた作品を見ていた。
「画が思うように描けないと云ふので気が違った」無名の画家。
彼は、それ程までに一つの作品に忠実になりえた画家に、
「厳粛にも近い感情」を抱いた。
そして又再び
「この小さなカンヴァスの中に、恐ろしい焦燥と不安とに虐まれてゐる優しい芸術の姿を見出した」
芥川の、或面の理想像であろう。『地獄変』での良秀に、本質的には同じである。
時代の異なる二人の、同一人物と言えるだろう。
作中の主人公は、キッパリと言い切った。
「傑作です」
芥川は、自信を持って自己の芸術を、芸術観を言い切った。
社会のそれと逆行してでも。
※ 文中の、「」内の引用文は原本そのままです。故に、旧仮名遣いになっております。
*長いことこんな戯言にお付き合いくださり、まことにありがとござい(やんした)ました。頭の整理はおつきですか?
さあそれでは、正気に戻られたところで、次回作のことです。
まだ秘密の本棚には、中編物語りが残っています。超短編ものやら短編ものがうなるほどあります。
また構想途中で頓挫しているものがあり、早くそれらを仕上げたいと思っています。
思っていますが、間に合うかどうか……。
自分では、寿命は100歳を超えて120歳だ! なんて宣言もしたりしていますが。
頭のすっきりしているうちにどれだけの子供である物語りたちを成人させられるか考えたときに、やはりライフワークである[水たまりの中の青空]だけは完成させたいと思います。
もともとは[ふたまわり]というタイトルの、青年の話でした。
一旦は書き上げましたが、どうしても亡父の事を書きたくなり、青年の親として繋ぐことにしました。
あくまで物語りの中の父親であり、実際の父親像ではありません。また母親もしかりです。
設定に利用しただけで、さらに時折のエピソードを混ぜただけのことです。悪く思われたくありませんので。
ここがプロの小説家との差=壁でしょうかねえ。
わたしはわたしの、toppy-worldを作り上げたいと思うのです。
これから5年10年の長丁場になると思います。
どうぞ、最後までお付き合いください。ついてきてくださいね。
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