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敏洋’s 昭和の恋物語り

ポエム・ポエム・ポエム 〜夜陰編〜=ゆめ・うつつ= 

2020年08月21日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



春に芽生えし 恋の花
夏に熟して 実もなるに
何の因果か 薄寒き
秋の日中に 散り行きぬ        

 哀れ悲しき 早乙女の
 おさげに結ひし 黒髪を
 文金島田に 結ひなほし
 父母の涙ぞ 頼りなる

おほしきますらを すでに涯つ
こころに残りし 面影を 
寝ては夢 起きては現と 
哀しかりけり            

 心にそはぬ ことなれど
 愛しき人に 手を合わせ
 末のことをぞ 思ひて
 悲しく 嫁ぎゆく

空には雁も 飛びゆくに
この身のはては いづくにぞ
春も過ぎ去り 今は桜も
散り果てぬ 
   
                                                         
(背景と解説)

先週の続編のようなものです。
ほんと不思議なものです、指の間からこぼれ落ちたとたんに、その水を飲みたくなるのですから。
いろいろと思い出すものです、ほんとに。
あんな些細なことに腹を立てて、小さなわだかまりのはずなのに、大きな塊のように感じてしまうなんて。
もっと強引に行けば……とか、面倒くさがらずにいれば……とか、「義理と人情を秤にかけたら義理が重たいさ」なんて粋がってみたりして。
「男の友情はなにごとにも優先するもんだ」なんて硬派ぶったり。
で挙げ句の果てが、彼女だけでなく、失うものの大きさそして多さにたじろいで……。
いやいや、他人のせいにしちゃいかんのですよ。
すべては、己の自己欺瞞からなのですから。
そのくせ、こんな詩を創ってみたりして……。
でも、きれいな詩でしょ?
ただ単に、美辞麗句を並べただけの、空っぽの詩ですけど。

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