ほっこり

恐い話 

2019年12月08日 ナビトモブログ記事
テーマ:男もすなる日記



世の中に恐い話が多く存在します。
ミステリー、ホラー、怪談話などです。
それらの多くは創作話で日本では「怪談百物語」などもあります。百物語とは言え実際は九十九で話を止めます。百にするとそれらが現実に起こると信じられているからです。

私自身、霊感が乏しいので怪奇現象や幽霊に出会ったことがありません。だから、「霊」の存在は信じていません。恐い恐いと思うから見えないものが見えるという一種の脳の錯覚だと思っています。

金縛りにあったり、白い着物を着た女性を見たこともありますが、たいていは寝惚け状態の時です。
白い着物を着た女性の出現ですが、枕元に結婚式での白く大きな引き出物入れを置いていたのが、たまたまそう見えただけなんです。原因がはっきりしています。

このブログを読まれて「いや〜、そんな事はないよ!私は見たよ!」と言う方いらっしゃいましたらコメントお願いします。それはそれで興味深いです。
私の祖母や母も霊感の強いタイプでたくさんの経験談を聞いて育ちました。

さて、京都の学生下宿屋の2Fに住んでいた時のことですが、隣に住む某大生と夜を徹して怪談話などをしたことがあります。交互に恐い話をしていたのです。
季節は秋だったと思います。
長時間話しても話は尽きません。そして、午前4〜5時頃だったでしょうか、私の番でした。
有名なアメリカのTV番組「トワイライト・ゾーン」で見た内容を話していました。

少し長くなりますが、その話を書きます。

アメリカの片田舎に大きな屋敷がありました。そこには主人と黒人の召使が住んでいます。歴史ある古びた建物です。1Fのホールからは壁に沿って大きな階段があり、そこに1枚の絵が飾ってありました。
その絵とは少し離れた場所から見た屋敷を描いたものです。
とある嵐の夜のこと・・主人が階段を入ったり来たりする度にその絵が変わっているのです。

屋敷の手前にお墓があるのですが、嵐の中、墓から人が出てきます〜その人物が屋敷に向って歩いて来る〜やがて、玄関に近づく〜ドアをノックする・・!
このノックの音を聞いて心臓の弱い主人は亡くなるのです。
この屋敷の乗っ取りを図った召使いが1枚1枚、絵を張り替え、最後にドアをノックしていたのでした。

そして、目的を果たした召使いは屋敷を手に入れました。それから、しばらく経った、ある嵐の夜・・・

全く同じ光景が起こったのです。

次々と絵が変わるではありませんか!
墓から出た人物が屋敷に近づきドアの前に・・
そして、ドアにノックの音が・・した

ここまで話した時、まさにその時でした、我が部屋のドアに大きなノックの音が響きました。
二人はびっくり仰天!
「ギャ〜!」
私はおそるおそるドアを開けました。

「ごめんね、醤油貸してくれない?」

階下に住む先輩が立っていました。

こんな時間帯に醤油借りに来るか!

恐怖で顔の引きひきつった二人をきょとんと見て、醤油瓶持って部屋に戻って行きました。

いや〜恐ろしかったですねぇ〜


・・・

「殿様と色仕掛け」に拍手頂いた皆様有難うございました。



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モッチャンさんへ

ぼてふりさん

コメント有難うございます。

金縛りはしょっちゅう経験していますよ。
頭はばっちりだけど体が動かない〜
あれって嫌ですね。
その上に恐ろしいお姉さんでも乗ってケタケタ笑っていたら・・あ〜、気色悪かバイ!

銭亀仙人様も紅い国に行かれる時は十分お気をつけください。盗聴器なんて当たり前らしいです、拘束されかねないですよ〜理由なんて勝手好き放題な国ですからね。
飾り物とは言え、やみくもに実弾射撃は・・!
かの国ではお控えください。銃殺されますよ。

2019/12/10 17:13:03

金縛り?

モッチャンさん

こんばんは。
昔昔・・嫁から金縛り(かなしばり)の話を何度か聞いた事がありましたが体験が無いので・・
遂に私も経験(笑)
紅い国への出張時に某ホテルに寝ていたら・・・
気配を感じで・・目が醒めますが・・
身体が動きません!私は「キター!金縛りや」と思い♪
目をつぶり「波阿弥陀仏!波阿弥陀仏!」と何度かつぶやいて・・目を開けたら縛りが解けた\(^o^)/
怖くは無かった(笑)
怖かったのは!連れ込んだ小姐が居る時の公安の手入れ(>_<)フロントから通報が有り、小姐に急いで逃げてもらった(笑)彼女も罪になるので(;^_^A慌てて出た事で身分証書を忘れていった。生年月日を見て(>_<)(>_<)意味が違うね♪

2019/12/09 23:15:27

めのうさんへ

ぼてふりさん

う〜ん、原因ははっきりしていても、何故そのタイミングなのか?
お母様が「ありがとう」と伝えたかったのでしょうね。
我が母は自分でも(冗談ですが)認める根性悪なので亡くなったら何らかの悪さをするでしょうね。
それも「笑わす系」「コント系」だと思います。
父もドジ系でした。
この親にしてこの子あり。

2019/12/09 19:37:57

気が強かった母の霊?

めのうさん

母のお葬式に間に合うように航空券を買いサンフランシスコ国際空港でもう搭乗して出発を待つばかりの時、機体の不調から始まって乗務員の交代、気分が悪くなった乗客と次々に支障が起こり、結局9時間遅れの出発になり、東京駅外でホームレスと一夜を過ごし、始発の新幹線で火葬場に直行してやっと間に合いました。
そうして10日後、自宅に帰って一息ついて寝てた夜中、ピンポーンという玄関の音で目が覚めました。時計を見ること朝3時。暫くじっとしているが、またピンポーン、ピンポーン。だんだん怖くなってドアを開けてみることも出来ないので、110番する。すぐにシェリフがやって来てくれ誰もいないのを確認してもらいました。(汗) ベルを取り外して見ると雨で錆びがついて漏電していたのでした。
でもこれは一癖あった母の仕業だと妹と同意しました。

2019/12/09 01:33:27

月あかりさんへ

ぼてふりさん

あのトワイライト・ゾーンの話は結構怖かったですよ。稚拙なあらすじでは伝わらなかったと思います。絵が5枚、場面が現在進行形で変化するのです。
しかし、階下から醤油を借りに来た先輩のノックはタイミングが実に見事でした。

今一番恐いのは、「集金PAY」率いる紅い国です。

2019/12/09 00:34:51

笑った笑った

月あかりさん

よく聞くパターンではあるけれど、ぼてふりさんの
「実話」であるところがミソですね。

階下の先輩登場〜クライマックス。

この怖い滑稽話に淡々と拍手して去る
ナビの皆さんのお顔をも想像してさらに
一人でうけました(≧▽≦)(^○^)ガハハ!

笑いのツボが私ちょっと違うのかも?!

2019/12/08 23:56:49

まひろさんへ

ぼてふりさん

コメント有難うございます。

かなり不思議な体験ですね〜。
匂い、音、人の姿・・ぞっとします。

人の幽霊が存在するのならば、馬や犬、猫、鼠、亀の幽霊だっているはずだとも思うのです。
ただ、虫の知らせというのはあると信じています。
何と言いますか、一種のもやもや感です。

不安を感じて外出せず難を逃れたなどの話はよく聞きます。心霊写真の類いは信用していません。

2019/12/08 21:55:45

不思議な体験はあります

まひろさん

こんにちは 私も信じたくないのですが説明のつかない経験はした事があります。
匂いがしたり回送のバスに男の人が乗っていたり、私のすぐ後ろで声をかけられて振り向いたら誰もいないとか。家で物が落ちた音がしても何も落ちていなかったりもあります。これはどう説明すればいいのでしょうか?
私に霊感がありません 笑 私だけ見えていた男の人もいます。
匂いとゆうのはお線香の匂いです。
だからと言って何か感じるとか気配だとかそうゆうものはないです。
信心深いこともありません。
でも虫の知らせとゆうのは誰でも経験しているかもしれませんね^^

2019/12/08 20:04:29

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