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タキさんblog 自然大好き

樹木医と歩く花の自然探訪 

2019年11月22日 外部ブログ記事
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掲示板 イチゴノキの花【左がオギ、右がススキ】Webより11月期のフィールドは紅葉が美しい東高根森林公園散策(神奈川県)です。11/20川崎市緑化センターにて、今盛りのキクの花の展示などのを見学後、穏やかに流れる二ケ領用水の遊歩道を歩き森林公園に向かった。道脇の掲示板には、二ケ領用水は徳川家康の命により多摩川を引き入れ「稲毛領と川崎領の二ヶ領を潤す農業用かんがい用水路」として開削され、歴史的価値が高い由緒ある用水とのこと。現在は国に登録文化財として申請中だそうです。ここ東高根森林公園は広大な敷地で自然観察広場があり、弥生時代の集落が発見された公園で周囲のシラカシ林は樹齢約150年と推定され、学術上非常に価値の高い植物群落だそうです。園内には日本の固有の野草区域があり、春に再度、訪れたい公園です。いろいろ講師による解説がありましたが、興味がありました事項は下記の通りです。●ユッカの花が咲いていましたが、開花時期は春・秋だそうです。●多肉種の草木は、葉に水分を保持しますので、過剰な水分を与えないように。●イチゴノキの花を初めて見ました。想像していたイチゴの花とは全く違いアセビの花に似ています。●フウの木は楓と書きますが、カエデも楓と書きます。●ヒイラギの葉の形は鋸歯に伸びて棘となりますが、棘は若木でよく発達し、老木では全縁(棘が無い)となり、人間も老いると丸くなるようで面白い。●鳥の糞とともに種が遠方から運ばれ、着地点で発芽すると言われていますが、一般に鳥は果実などの餌は枝に留まっている間の20〜30分程度の単時間で消化され、その場で糞として排出されるようです。従って鳥は体内で果実の種を保持するより軽くなりますので、都合が良いとの事。●野山にはススキが似合う時期になりましたが、数少ないオギに出会いました。普段オギをススキだと思っていました。しかしススキは山野や路傍の至る所に生え、オギは主として河岸のような湿地に生えているようです。小花をルーペでじっくり観察しますとススキは、雄しべと雌しべを包む苞頴(ほうえい)の先に「のぎ」が細長く伸びていますが、オギには「のぎ」がありません。

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