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ほっこり
棲み分け(理論)
2019年09月09日
テーマ:男もすなる日記
棲み分け〜それぞれの生き物や種が環境に適応して、それぞれが争うことなく棲み分けることである。
ダーウィンの進化論が主流と言える生物の進化
進化の過程で環境などに適応した種がさらに進化し命を繋いできたと言う考え方が根底にある。
日本の学者「今西錦司」はそれに対し(対したつもりはなかったと思うが・・)
「棲み分け理論」を唱えた。
残念ながらこの考えは否定的に捉えられ、評価されなかった。
以下、引用↓
「棲み分け」は種同士の社会的関係を表す概念である。たとえばカゲロウ類の幼虫は渓流に棲むが、種によって棲む環境が異なると同時に、異なる形態をしている。
○流れが遅く砂が溜まったところに生息する種は、砂に潜れるような尖った頭をしている。
○流れのあるところに生息する種は、泳ぐことに適した流線型の体をしている。
○流れの速いところに生息する種は、水流に耐えられるように平たい体をしている。
このようにそれぞれが棲み分けた環境に適応し、新たな亜種が形成されると考えた。
(※↑〜ウィキペディア引用)
それぞれの種、あるいは同種が争いを避けて共存する道を選んで進化してきたと言う理論である。
私には難しいことはよくわからないが、今でも、この理論の信奉者である。
と、言うのも山歩きなどしていると、例えば植物であるが、それぞれが他を冒さず、自生し、あるいは群生している。環境に適応した所で生き、子孫を残す営みをしている。
野生動(植)物の世界では普通、自身の縄張り内で弱肉強食の世界が構成されている。
強いものは個体でも行動し、弱いものは群れを形成して、生き残りをかけている。
同種でも縄張りをかけて争う。
一方、同じ川の中でも浅瀬に住むもの、深みを縄張りとするものもいる。
毒を持った生き物は赤や黄色などの派手な格好で「私には毒がありますよ!」と天敵に主張している。
毒キノコ、テントウムシや矢毒カエルなどがいい例だ。
棲み分けの世界が素人目にも見て取れる気がする。
果たして人間はと言えば
黒人、黄色人種、白人〜大まかにはこんな分類
太陽光線の影響で肌のメラニン色素量が違う。
北欧に住む黒人、赤道直下に住む白人には健康被害があるとも聞く。
環境に適した身体の作りが違うからだろう。
当然、環境によって文化も違う、それに適した考え方、生き方や仲間との群れ関係も異なる。
同じ「ヒト族」なのだが、異なった生き物かもしれないのである。
親和的か排他的か攻撃型かと言う違いもある。
今は統治の違いでヒト世界は「国」として存立している。
「棲み分け」しているだけならば問題はないのだが、
「世界は仲間〜共同体」と言う論理で平和推進を行うから軋轢が生じる一方、我が種が優れているなどの妄信から他を低く見てしまう。
「ヒト」としての共通する考えや行動はあるのだが、所属する「種」の考え方を正義と唱えても、通用しないことも多い。
価値観、道徳観、生活観〜違いが多すぎる
「ヒト」だから、わかってくれるなんて、当然のように期待しない方がいい。
「似て非なるもの」と思ったほうがいい。
その上で「棲み分け」した方が争いもなく、いいのではないだろうか?
少しは「カゲロウ」に学んでもいいと思うのだが、皆様はどう思われますか?
※今西錦司(1902〜1992)
京都大学名誉教授、文化人類学者、登山家
1985迄に日本1500山登山
登山に興味のある方はご存じだろうと思います
♪Tenessee Waltz〜Macyn Taylor 2:36
https://www.youtube.com/watch?v=YqcKYRJlv9k
ギター演奏です
★「ウルトラムーンA」に拍手ありがとうございました。かの星は毎日のように話題を提供してくれます。
はっきり言って「飽きました」〜何を言うかどんな行動するのか簡単に読めます。ハン流ならぬ3流コント〜もういい加減にしてくださいな。
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風華さんへ
いつも、コメントありがとうございます。
棲み分けって、普通にやっていると思うんですよね。気の合った仲間とは仲良くする。
嫌な奴らとは距離を置く。
敢えて、仲良くなんて手を差し伸べても誤解される。「擦り寄ってきやがった」「負けを認めたな」なんてことも起こります。
排他的ではないが、近寄らない〜
誰もが持ってる感覚だと思います。
2019/09/10 20:06:54
棲み分け
植物、動物には顕著ですね。
生き物全てに当てはまると思います。
もちろん、人間も例外ではないでしょう。
類は友を呼ぶ、の諺もありますから(*^-^*)
2019/09/10 10:48:50