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尺八と横笛吹きの独り言

民謡おさらい会「一泊旅行」に行ってきました。 

2011年06月19日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

●こんなマイクロバス2台で行ってきましたデス。 
総勢40名ほど。わが民謡会・他の民謡会・踊りの会・ボランティア会の混合チーム
最近は宿の車が宿と自宅周辺まで送迎をしてくれます。
費用はお一人1万円ほど(うそみたいに安い)

一皮むけば昔のお仲間。市の老舗民謡会が解散しまして、それぞれに違う場で活躍されていますが、様々な縁で今回はつながりました。
 数年前に30回記念の民謡大会を成功させた面々。気ごごろが知れたお仲間。
            
 
●入間市から2時間くらいでまずは秩父市の酒造「秩父錦」の酒造見学・・・・
いきあたりばったりで、あまり早く現地の小鹿野(おがの)についてしまうので酒造見学とあいなった。平均年齢65〜68才位の昔ねえさん集団。元気なおばはん達。
最高齢は85才男性。男性は12〜3名かしら。女性パワー全開。
 ご夫婦が4組くらい。民謡で縁があった方の集まり。
特技は民謡・唄・踊り・三味線・尺八・司会・外交・会計・猥談(わいだん)・H踊り
職人さんが多い。最近奥様を亡くされた方2名。
山形県出身者が多い。職人集団(大工・左官・住宅なんでも・インテリア)の集まり。
宮城出身の方は宮城の山奥なので大震災は大丈夫だったようです。

 
●試飲コーナー。
濁り酒もいいが原酒というのがうまかった。何本も試飲しているうちになにがなんだかわからなくなる。みなさんたくさんお酒を買っていました。
そうです。土曜日は父の日の前日だわ・・・・
「父ちゃんに買っていくだーよ」「わたすも」


●こんな躍りもあります。
最初は会場が一階で床でしたので踊れないトラブル。すぐに幹事が電話して二階の広間をゲット。良かったあ。
 いつまでたっても踊りがはじまらない・・・・
「シーン・・・・・・・・」10秒
「ああ・・・・いかん」「スイッチ係が誰もいない」
「わ・・・・ははは・・・・」「なんとも素人集団のすばらしさ・・・・」
「コンクールとは無縁の世界。楽しければいい」

 
●2階はこんな会場です。マイクはハウリングを起こしてしまうので中央マイクと三味線だけ。尺八はマイクなし。よかんべえ・・・・
尺八は3名。プログラムは30番まで。 
●fueが吹いた曲(尺八・篠笛)
秩父音頭(10本篠笛)・生保内節・秩父ざんざ節(6本篠笛)・津軽山唄・筑後酒造り唄・南部酒屋元スリ唄・村山馬喰節・秋の山唄・おこさ節・道中馬方節・南部牛追い唄・炭坑節(10本篠笛)
2年ぶりでの久しぶりの方はぶっつけ本番はまずいので、会場の階段で簡単な一番だけのリハーサルの声だしをして「イイ声ですよ。はいOKです。」てな調子。
昔いっしょにやっていたお仲間ですのですぐわかる。
 前日の金曜日での練習会でおおかたはリハーサルしているのでなんとかいけました。
プロの関係で2番続けて吹くことが2回ありました。これは冷静に呼吸を整えないと続けられないものだ。
 「秩父ざんざ」の篠笛に続いて竹ものの「津軽山唄」・・・・
「南部酒屋元スリ唄」に続いて「南部道中馬方節」・・・・
前奏をしっかりつかんでないと、連続はできないものだ。譜面は見ません。
「南部道中馬方節」は前奏だけを覚えておきます。あとは歌手に合わせます。
唄ってくれれば節はおのずと出てきます。そんなものです。
●fueが唄った唄
両津甚句(2尺2寸)
良い調子だ。三番まで難なく唄えた。普段はこうはいかない。本番に強いかも。
マイク効果もあるね・・・・
普段は40点段階ですが、今日は70点いけたかも。
 この唄はリズムを採るのがむずかしい。唄い始めを間違えるとダメダ。

 
●こんな料理で・・・・
生ビールは一杯サービス付き。最後にお蕎麦とメロンが出ました。
係のサービスがいいねえ・・・・テキパキと接客態度がいいなあ・・・・
ここの旅館は外見は民家風でわからない。
 しかしお客さんが多かったように思う。土日ですからね・・・・
決してきれいな宿ではありませんが、お料理の数とおもてなしが売りのようです。
女将さんが腰の低い方で、良い感じ。
 焼酎やらウーロン茶やらドンドン飲みました。

●いい女募集中・・・・

 会長の出番です。「いい女!募集中!」のタスキ・・・・こんなグッズを幹事が準備してんだ・・・・「もう笑いっぱなしだわ」
酒クセが悪い会長だから・・・・しょうがねえや。

 
●「ひょっとこ」や「おかめ」のかぶりものも用意して、カラオケの唄に合わせて踊ります。踊りの集団だから、なんでも踊っちゃうみたい。

 
●千々(ちじ)に乱れ踊る面々。
「私の大事なだんな様」のカラオケ踊りは完全なH踊り。
まずは両タレパイをグイと持ち上げ、スソをチラチラと見せつけ、腰をグイグイと回しまする。ケラケラケラケラ・・・・
 男性も女性も立ち上がり、垂れパイを持ち上げまする。
70才代はウンと下のほうから垂れパイを上げます。(笑)
この踊りはおもしろい。ボランティアでもまじめな市民民謡会でもいける。
会場はヤンヤの喝采になるに違いない。
 さらには、オッぺしダンス。
カラオケの曲に合わせて男女が腰をおっぺす踊りだ。
ググっとオッペスからおもしろい。その姿は合体そのもので、民謡の原点だ。
 お互いに奥様旦那様がそこにいるのに、他人同士がカップルになるからいっそうおもしろい。ケラケラ・・・・


●おかめも出没・仮面キッスも出る。バカだなあ・・・・
踊らにやソンソン・・・・こんなに騒いでいいのでしょうか?・・・・時間制限なし。

 
●カラオケのリクエスト係。曲選曲係。マイクを離さないおばさん。
この旅行を計画した方、会計の方、いろんなグッズを用意する方、踊る方、尺八を吹く方、三味線の方、H踊りを踊る方、バカな踊りを踊る方、盛り上げる方・・・・皆役割が決まっている。これが集団になるとものすごい力になるもんだ。
 一般の方の65才以上の方よりは格段に元気がある。
それは民謡や踊りをやっているから・・・・

 
●消費電力節電型の女子高校生も出没・・・・
つるっぱげな会長さんは、自家発電頭の消費電力ピカール頭。
長い髪の毛グッズをつけてインディアンの老婆のような格好でテーブルを巡回サービス中。
ヤンヤ・・・・ヤンヤ・・・・の喝采(かっさい)。
 これだけうち解けることのできる宴会はどんな会をさがしてもないでしょうねえ・・・・
みなさん気心がわかっているからでしょう。
 奥さんを亡くされた方、別れた方、仕事が下降気味な方・・・・孫が高校生、中学生・・・・
一皮むけば様々な人間模様。
今朝は早朝から男どもはカンビールで乾杯。猥談に花が咲いた。
「やっぱしカアチャンに頭があがらないよ」
「女は強いよ」「まったくまったく」
「死期が近づくと、男は股がテントを貼るらしい」(介護士の実話)
「男が先に逝くと、どこも急に奥様は元気が出るらしい」
元デカのBチャンはハダカで朝から猥談。
エッサエッサの身振り手振り腰振りがえらくおかしかった。
●追加
 幹事長は昨晩飲み過ぎて急に「痛風」症状が出ました。
歩けなくなるほど痛い痛いの連発!
痛いようだ。とりあえず痛み止めをもらい、朝食はホールでなく自室まで運んで頂き、秩父神社も見学できず意気消沈。
現地までも下見していただいたこの幹事長ご苦労様でした。
 現在はダンボール会社の社長を自己破産させて、農業に転業中。5億の負債を完全に消滅させた敏腕な方。めったなことではめげない。
 みなさんそうとうな荒波をくぐってきた方だ。
税務署からの脱税がばれた方、人が良すぎて数百万だまされ離婚された方。
人生の先輩方だ。これからも大切にしたい面々です。

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