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吾喰楽家の食卓

手作り尽くし 

2018年08月23日 ナビトモブログ記事
テーマ:男の料理

四日ほど涼しい日が続いたが、また、猛暑日が戻ってきた
庭木の剪定は、白木蓮の中庭側と、道路側の柘榴が残っているが、朝から気温が上がり、とてもじゃないがヤル気になれなかった。
買物へは行ったが、それ以外は家の中で過ごした。
数日前、寝室と書斎にしていた和室から、蒲団とパソコンを引き上げていた。
パソコンは定位置の居間に置いたままだが、蒲団をエアコンがある和室へ戻した。

どんなに暑くても、食欲が衰えない吾喰楽である。
昨日は、食事作りを楽しんだ。
特に夕餉は、手作りに拘った。
勿論、暇人だから出来ることではある。
専業主婦だって、あんまり長いことは、台所に居られないだろう。

■蛸の刺身
蛸自体は、宮城産のぶつ切りを並べただけである。
添え物の新生姜が、手作りだ。
数日前、高知産の新生姜を買ってきて、甘酢に漬けた。
パソコンで検索したら、生姜は筋に対し45度の角度でスライスすると良いことが分かった。
切った生姜を、短時間、熱湯にくぐらせた。
それだけのことだが、自分で作ったので、一味違うように思える。

■青椒肉絲(イタリアン風)
ブログの仲間が、筍の代わりにジャガイモを使っていたので、真似てみた。
勿論、ピーマンは庭から採って来たものだ。
肉は、ポークソーセージで代用した。
オリーブオイルに大蒜と鷹の爪の香を移し、ジャガイモを炒めた。
半分ほど火が入ったところで、ピーマンとポークソーセージを加え、更に炒め、塩と胡椒で味を調えた。
彩りと食感が良く、おもてなしにも使える一品に仕上がった。

■茄子の味噌田楽
米茄子ではなく、庭の茄子である。
葉に隠れていたので、生っているのに気が付かず、大きく育てすぎてしまった。
硬いのを心配したが、駄目元で作ってみた。
厚く輪切りにした茄子を、サラダオイルで焼き、瓶詰の豚味噌(沖縄産)を火にかけ、清酒で伸ばしたのを塗った。
今月の風流寄席で出た、米茄子の亀甲焼を真似したものだ。
全く期待していなかったが、上々の味だった。

■金平
意識した訳ではないが、北海道産の人参と鹿児島産の牛蒡の組合せになった。
金平は、決して難しい料理ではないが、牛蒡を切るのに時間が掛かる。
作るコツは火の入れ加減で、牛蒡は、ある程度、歯応えを残した方が美味しい。
また、最後に煮詰めるから、味見のときは、薄味にしておく必要がある。
何か作ったら、必ずしも仏壇に供える訳ではないが、今回はレシピを教えてくれた妻に敬意を表した。
採点が厳しい妻だったが、多分、合格点をくれるだろう。

   *****

写真
8月22日(木)の昼餉と夕餉



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