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四季連作大屏風(木島櫻谷) 

2024年05月05日 ナビトモブログ記事
テーマ:生活

銀座しも田の女将さんから、六本木にある「泉谷博古館東京」のチケットが速達郵便で届いた。
Fさんから預かったチケットを、定例会で皆へ渡すのを忘れたそうだ。
今、明治から昭和初期に亘り活躍した、日本画家の「木島櫻谷」(このしまおうこく)の「四季連作大屏風」を全点公開している。
5月12日までだから、イベントで上野へ行く3日に寄ってくることにした。

学生時代は、時々だが六本木へ遊びに行った。
社会人になってからは、滅多に行く機会が無く、その数は片手で数えられるほどになった。
チケットに書いてある、地図を頼りに行くことにした。
六本木一丁目駅の北改札正面出口から、屋外エスカレーターを乗り継いで簡単に行けた。

順路に従い展示室を回ったけど、いきなり「四季連作大屏風」が目に飛び込んで来た。
櫻谷が書いた6曲1双の屏風、雪中梅花(せっちゅうばいか/冬)、柳桜図(やなぎさくらず/春)、燕子花図(かきつばたず/夏)、菊花図(きっかず/秋)である。
それらの屏風は、大正中期に建築された、住友家本邸を飾ったそうだ。
燕子花図だけ写真撮影を許可されていたが、四作品の中で最も印象に残った。

続く展示室には、櫻谷だけでなく、丸山応挙など江戸時代の写生派の絵師の作品が展示されていた。
どれも、其の緻密さは素晴らしかった。
期待以上の感激を味わえたので、12日までに再訪したいと思っているが・・
でも、此処だけの為に、遠路、足を運ぶのは勿体ない。

   *****

写真
2024年5月3日(金)撮影

お礼
「散策&飲み会in上野」に、拍手を有り難う御座います。この場を借りてお礼申し上げます。



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