ほっこり

ぼてふり 

2018年06月06日 ナビトモブログ記事
テーマ:男もすなる日記

私のHN〜ぼてふり

ご存じの方も多いと思いますが

「棒手振」と書きます

江戸時代の行商人のことです

ふり売りとも言います

江戸っ子は、食品などの生活必需品は毎日長屋へ売りにやって来る棒手振から買う事がほとんどでした

魚・野菜・茶・箒・甘酒売り〜
豆腐売り・水売り・ところてん売りなど
実に多彩でした

同じ魚売りにしても鰹売り・鯛売りなどのように
かなり細分化されて専門色が強かった

行商人だけでも今のスーパーの品種ほどの仕事があったそうです

朝の仕入れから日暮れまで働いて
四百文(約1万円)ほどの稼ぎ
その日暮らしにちかかったが
家賃が月五百文だったので
生活には困らなかった

「と〜ふぃ〜生揚げ〜がんもどき〜」

「なっと、なっと、なっと〜」

「ひゃっこい、ひゃっこい」(水売り)
夏に繁盛したそうです

私が子供の頃は

夏場〜「さおだけぇ〜え、竿竹ぇ〜」

朝夕はリヤカーひいた豆腐屋さんが
ラッパ吹いてやって来ました

自転車で「アイスクリーム屋」「紙芝居屋」

懐かしき昭和の光景がありました


※滝田ゆう落語劇場「悋気の火の玉」
馬鹿な男の浮気と恐いは女のやきもち、執念・・・

https://www.youtube.com/watch?v=kiQp4yH81lc
短い話ですが、音量が小さいので、ご覧になる方にはイヤホン、ヘッドホン着用をお奨めします



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漫歩様へ

ぼてふりさん

>いつも記事より作者に興味津々。

と先達に書いて頂きますとてれてしまいます
いや、お恥ずかしい限りです
何のとりえもないすっとこどっこい
博多弁で「あんぽんたん」でございます

竿だけ売りがまだ残っているんですね
そう言えば鍋の修理屋、包丁の研ぎ屋さんも
来ていましたよ〜今、思い出しました
昔は物を大切に使っていたんですね

>とうとう俺も幻聴が聴こえ始めたか〜。(笑)

漫歩さんお得意の俳句の世界にて
幻聴、幻覚の世界へといざなって頂いています
決してお世辞ではなくイメージの世界です
まずはご本人に幻聴も聞いて頂いて
素晴らしい表現を私どもにお伝えください

「男もすなる日記」〜
さすが出典をご存じでしたね

春夏冬
読まれてあきない日記を書いてみたい
笑いとなんらかを天秤棒にかついで
ナビの町を歩いてみたい
(まだまだ旨くできていませんが・・)

そんな洒落から

「ぼてふり」にしました

2018/06/07 00:19:05

いつも記事より作者に興味津々。

漫歩さん

ぼてさんがHNにしたくらいだから、江戸時代の庶民のたつきはお手の物ですね。

竿だけ売りと豆腐のラッパは今も聞えることがあり、とうとう俺も幻聴が聴こえ始めたか〜。(笑)

ところで、いつも思うのは、テーマを「男もすなる日記」としたこと。只者ではないなぁ。(笑)

2018/06/06 22:13:34

emu様へ

ぼてふりさん

行商人〜減って来ましたね

冬場は軽トラの焼き芋屋さんが町を流していますが
あとはほとんど見かけなくなりました

スーパーの駐車場などで軽自動車止めての
たこ焼き屋、焼き鳥屋、唐揚屋
大型での各種B級グルメは見かけます

祭りの露店だけは昔と変わりませんね

2018/06/06 19:59:12

懐かしい

emuさん

懐かしいですねぇ
とーうふ、とか、サオダケ〜とか
金魚屋さんも回ってきてました

先日、ここよりももう少し田舎に行った時に、お豆腐屋さんがいました
ラッパは煩がる人がいるので、声だけだそうです

2018/06/06 19:30:49

喜美様へ

ぼてふりさん

紙芝居屋〜飴の中をうまくくり抜くともう1本!ですね〜あれが楽しかったですよ
駄菓子屋での5円10円の当たりクジも
楽しかった想い出です

紙芝居の話し方も講談風で面白かった

時代の流れで多くの仕事が消えていますね
今のネット社会でも多くの仕事がなくなると予測されています
スーパーのレジも消える候補に入っていますから
驚きです!

2018/06/06 19:01:15

月あかり様へ

ぼてふりさん

御用聞きという言葉自体今では死語になってきたように思います
団地住まいでしたから勝手口などありませんでしたが、今色々と記憶が甦ってきました

酒屋さんが酒、醤油などを
本屋さんが定期購入の雑誌を
薬屋さんが粉ミルクなどを配達してくれました
農家からリヤカーひいて野菜やブドウを売りに来ていた人も二人いましたよ

電気屋さんも決まった店があって
そこからいつも購入し配達、修理も頼んでいました

今の通販とは同じ配達でも感覚が違いました
必ずコミュニケーションがありました

2018/06/06 18:52:46

彼方の頃も

喜美さん

私の子供の頃は良く
売りに来ました

紙芝居は我が家の前で
水あめ貰って2本の棒で擦り合わせて白くしたり鼈甲飴を綺麗に抜き取るともう1個もらえたり のんびりのせいか時間が長かった気がします
今は1日がすぐすぎて忙しくて。

2018/06/06 18:51:23

田舎は

月あかりさん

週に一度、町から魚屋さんが車で来ていました。

それとは別に地元の魚屋さん、お豆腐屋さん、
雑貨屋さんなどが御用聞きに日参していました。

2018/06/06 18:31:31

買い物かご

ぼてふりさん

小さい頃はスーパーなんてなかったから
買い物かごぶら下げて八百屋、肉屋、魚屋と近所を歩き回っていました
夜にはチャルメラ吹いて夜泣きそば(ラーメン)もありましたよ
日曜の朝はパン屋さんが車で売りに来ていました

そういえば昔の押し売りの代名詞
「ゴムひも屋」なんかも来ていました

百科事典のセールスマンもいたな
父が買いましたよ
暇つぶしで全巻読破しました

2018/06/06 18:06:06

タイムスリップ

月あかりさん

私は田舎育ちなので(小6まで)
「ぼてふり」なるものは見たことが無いのですが
好きな時代劇や、大好きな時代小説などで想像を
逞しくしております。

まるで時代小説そのままではありませんか!!
リヤカー!!これ日本の発明ですよね。
いま、発展途上国で活躍中。素敵です!!

死語にならないようにと願います(笑)

2018/06/06 17:44:49

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