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映画が一番!

傷だらけの栄光 

2018年05月11日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます。

「加計学園の方と面会いたしました」との柳瀬氏。

国会を舞台にした茶番劇。真実は一つなのに、
詭弁でカモフラージュした彼を見て思ったのは、
”お主出来るのう、官僚は悪よのう!”の言葉。

でも、ひょっとして、嘘も嘘を重ねると、
彼にとっては”嘘”が”真実”だと思い込んでしまうのだろうか?
いゃ〜、そんなことはないな。

「嘘は泥棒の始まり」と教わったが、
政治家、役人に対しての道徳教育が必要なようです。

今日の映画紹介は、
「傷だらけの栄光/SOMEBODY UP THERE LIKES ME」。
BSプレミアムで2018年5月11日(金)13:00〜放送。

アメリカの元・ボクシング世界ミドル級チャンピオン、
ロッキー・グラジアノの生涯を描いた作品。

当初、主演はジェームズ・ディーンに決まっていたが、
撮影前に交通事故で他界、
代わってポール・ニューマンが選ばれる。
又、スティーブ・マックイーンの映画デビュー作品。

第29回アカデミー賞で
撮影賞と美術賞(共に白黒作品部門)の2部門を受賞した。

原作はグラジアノ自身とロウランド・バーバーの合作小説。

キャッチフレーズは、
”ここには感傷や甘さは微塵もない、
あるのは非情の掟と相手を叩き潰してしまおうとする
戦闘意識だけだ!”

ニューヨークのイースト・サイド、その貧民街に育った
ロッキー(ポール・ニューマン)は、
遊ぶ金に困ると靴磨きのロモロ(サル・ミネオ)らを
誘って盗みを働く少年だった。

或る日、土地の不良団と喧嘩して感化院、刑務所送りになる。
母親(アイリーン・ヘッカート)は、
”あんたを気に掛ける人は、もう私しかいない”と、
説得して、彼を改心させて出所。
しかし、そのまま陸軍に引っぱられたが第1日目に脱走。

彼はスティルマン体育館に行き、
ボクサーとして出発しようとしたが、
軍にみつけられて刑務所に送られる。

しかし、そこでボクシングを習った彼は
自分の進むべき道を知る。

出所した彼は再び体育館を訪れた。
或る日、妹の友達ノーマ(ピア・アンジェリ)と出会い、
2人は結婚し、娘も生まれ彼の未来は開けてきたようにみえた。

が、チャンピオンへの道は険しかった。
チャンピオンへの初挑戦に敗れて落ち込むロッキーを
妻・ノーマは夫を励まし、支える。

”天の誰かが、俺を好きでいてくれる。
 何が起ころうと俺を慰め、導き、
 こんなときも俺を見捨てない”と、
感謝するロッキーだった。

見所は、チャンピオンのトニー・ゼールとの試合で苦戦。
生々しい傷だらけの顔で、フラフラしながらも立ち続ける
ポール・ニューマンの迫真の演技は素晴らしいですね。

単なるサクセスストーリーの展開ではなく、
失敗に、挫折に、絶望とこれでもかこれでもかと、
襲い掛かる不幸をはねのけての末の成功は自伝だけに
リアリティーがあります。

1956年(昭和31年)公開。
監督はロバート・ワイズ。



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人間とは嘘をつく動物です。

yinanさん

みのりさん、今晩は〜!

愛媛県の知事が柳瀬氏の名刺を公開。
「嘘」をついても、周りから「嘘」がバレていく状態に、
柳瀬氏の鉄面皮の面の皮が剥がれるか?
それとも、「嘘」を突き通すか?

と、真相、うんぬんより人間としての在り方に
興味津々です。

2018/05/11 19:41:41

うそ

みのりさん

yinanさん

 家計学園の問題
嘘は泥棒の始まり
確かに昔からよく言われていますね

2018/05/11 16:07:59

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