とみやんのブログ

点字 

2018年04月22日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

以前、視覚障害者の友人とは、
点字で手紙を書いていました。
そのことで、少し書いてみます。

よく、駅のあちこちに点字は、
表示されているので、
目にすることは多いのですが、
実体はどのようなものかと、
理解されてる人は少ないと思います。

点字は母音と子音の組み合わせで、
いってみればローマ字と同じしくみです。
51文字すべてを覚える必要はありません。

なにが難しいかと言えば、
点字を読み取るのが凸面で、
書く(打つ)のが凹面であるということ。
裏表が逆になるのが慣れるまで難しい。
あと、文面がひらがなの羅列のようなもので、
文節を正しく入れないと、
読み取る人には意味が理解できない。
われわれが読む文は、
漢字も使われていて、
見た瞬間におおよその意味がわかるが、
点字は一字ずつ読んでゆくので、
なお分かりにくい。

それでいて、点字は、
視覚障害者にとって、
社会への手がかりだと思える。
もっと多くの人が、
点字の果たす役目を理解してほしいと思う。



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