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尺八と横笛吹きの独り言

「津軽木挽唄」・・・・・青森県民謡 

2018年02月28日 外部ブログ記事
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●2月の最後28日となりました。今回は293番目になりました「津軽木挽唄」に挑戦だ。
写真は「津軽木挽唄」採譜中。 

会員の女性の方が、今度唄いたい曲である。
この女性会員によれば・・・・・
「この唄を唄いたかったのですが、お仲間のお一人がこの唄を独占してましたので、なかなか自分が唄えなかった唄」だそうで、会を転籍して今回ようやく唄えるようになった唄。
思い入れが深く7寸のいい声でした。尺八は先輩の尺八吹きの方がご存知でした。

・・・・・津軽木挽唄は私は初めてだ・・・・・

●参考にしたもの
この女性の音源。尺八音源。河童さん譜面。琴古流ミカド譜面。琴古流津軽木挽唄譜面。
カセット音源。YouTube音源。
机の上が資料でいっぱい。

ICレコーダで再生、採譜を1小節ごとに繰り返して難行苦行。生みの苦しみかな?

●完成した「津軽木挽唄」都山譜          
 
琴古流譜面と都山譜を混交したような符面になった。竹物は都山譜では表現しにくい。

●参考とした「津軽木挽唄」の音源(プロの女性の方)カセット音源
1尺5寸 女性・・・・・高音で唄われています。
ハアー明け暮れ・・・・・ハーロ ツメリになる。この音は取りにくいね。唄いにくいところだ。
https://drive.google.com/file/d/1DT0O7iC_CsWMTavggUbnZdj2vW9gUVEV/view?usp=sharing

YouTube音源から・・・・・男性寸法不明。節々で上と若干唄い方が違います。
https://drive.google.com/file/d/11hap1MEvtIyF6HBFMhrAZ9fhOCHF7fUp/view?usp=sharing

●「津軽木挽唄」歌詞と解説
 
木挽きは、倒した木を大きな鋸(のこぎり)で板に挽くのが本業である。全国各地にある木挽き唄は、諸国を渡り歩く「渡り木挽き」たちによって行く先々で唄われるようで、ほとんど同じような唄が多い。その地域に根ざして特徴のある唄に変わり、その土地の名前をかぶせ「〇〇木挽唄」になったものである。津軽木挽唄の囃子にシャリコン、シャリコンが入り、いかにも木挽きの風情がある。(秋田企画より転載)

●歌詞
(アーシャリコン シャリコン)
ハア―木挽家業は ハア呑気なものだヨ
(アーシャリコン)
ハアー明け暮れ谷間の ナンダ水の音ヨ
(アーシャリコン シャリコン)

(アーシャリコン シャリコン)
ハアー木挽きヤよいもの ハア板さえひけばヨ
(アーシャリコン)
ハアーきざみ煙草に ナンダ遠ぼえヨ
(アーシャリコン シャリコン)

●「津軽木挽唄」琴古流譜面
 
先輩の尺八吹きの方からいただいた譜面。
これも、若干の都山譜が混合している感じ・・・・・

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