100円のコンビニコーヒー

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トラのミステリな日常

2018年02月08日ナビトモブログ記事
テーマ：テーマ無し

亡き妻の存命中は、お小遣い制だったので、その範囲の中では好きなモノを買っていました。

特に、朝の散歩の時には、必ずコンビニに寄って、水分補給として100円コーヒーを買うのが日課でした。
「100円で、こんなに美味しい珈琲が飲めるなんて･･･」と、自分でレギュラーコーヒーを入れるのがジャマくさいこともあって、気軽にコンビニコーヒーを利用していました。

一人になって、いざ家計を預かるようになってからは、財布が1つになりました。
自分のお小遣いで買う100円コーヒーと、いつも買っているレギュラーコーヒーが、同じ財布から支出されます。

コーヒーを入れるときは、ドリップコーヒー１杯あたり、コーヒー豆約10g（豆用計量スプーンで約１杯）が一般的です。私の場合は、大きなマグカップで飲むので、15ｇ程にしています。

スターバックスの珈琲豆は、約900g入って、2000円ほどです。と言う事は、一杯が約25円で美味しいコーヒーが飲めると言うことになります。
以前は、2000円という値段だけを見て、「わっ、高い･･･」と思っていました。

100円のコンビニコーヒーと、スターバックのコーヒー豆と、財布が別々だったときは、迷わずコンビニコーヒでしたが、同じ財布から出費をするとなると、当然コーヒー豆です。

ところで･･･

毎日、朝食後に新聞を読みながら、コーヒーを飲みます。
このコーヒーが、一杯100円のコンビニのコーヒーの場合と、25円のレギュラーコーヒーとでは、気分が全然違いますね。

お湯を沸かして、ペーパーフィルターに豆を入れ、ゆっくりドリップしていくと、コーヒーの香りが部屋中に立ちこめます。

♪昔アラブの偉いお坊さんが･･･♪などと口ずさむながら、コーヒーを入れていると、豊かな気分になります。

一人になって、財布が1つになってからは、安いと思っていたコンビニコーヒーが高く感じるようになリましたし、たった一杯のコーヒーを入れるだけなのに、お湯を沸かして･･･と、ジャマくさかった事が、今では楽しくなりました。

でも･･･、
二人分のコーヒーだと、もっと心が豊かになるんでしょうね（笑）