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風薫る散歩道

 ノーベル物理学賞の梶田隆章氏の講演を聴いて 

2017年12月15日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

先日、2015年度”ノーベル物理学賞”受賞者の
梶田隆章氏の講演会を聴いた
題目は『ニュートリノと重力波で探る宇宙の謎』


今回の公演は”ニュートリノに質量がある”ことを証明したお話と
”KAGURA計画”で重力波測定の取り組んでいるお話



会場風景(開演時には満席になっていた)


良い席を確保するため、約1時間前に会場に
前列中央を確保


講演時間は約1時間ちょっとだったので
本当にテレビで紹介するような内容だった・・残念
学生も多かったので、少し専門的なことを話して欲しかった


一番面白かったのは、質問タイムの時であった
高校の物理の先生が質問した
「重力波は空間の歪みが波の様に伝わるとのことですが、空間が歪めば
測定器も検出レーザーも同じ様に歪むのでキャンセルして、測定
出来ないのではないですか」


梶田先生が
「この問題はすでに解決していて、実際は測定できるので
問題は無いです」


え!、質問の返答になってないのでは・・と思った


多分”波”の進む方向とその角度の違う方向では
”空間の歪み”の量が違うのではと・・と私は勝手に思っている(笑)


質問の応答時間がもっとあると、講演会も面白いと思った

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