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老いてなお

大和言葉ほどに難しい……….  

2017年10月19日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

 新聞記事?だったかなぁ?   
 
ある小説の中に「謙って辞去した」という一節がありました。

「謙る」で一瞬「ん?」となってしまった。

「謙遜(けんそん)」「謙虚(けんきょ)」など、
「謙」を「ケン」と音読みで読ませるのは普通ですが、
なかなか訓読みにはお目にかからない。

これは「謙る」は「へりくだる」と読むそうだ。

実際、『常用漢字表』には「ケン」はあったが、
  「へりくだ(る)」という読みは載っていない。

訓読みは、古来から日本にあった「やまとことば」に
         中国から伝来した漢字に当てたもの。

・退く・退ける ・諭す
  この辺りはまだ想像がつく範囲でしょうか。
    「しりぞ(く・ける)」と「さと(す)」です。
       
「退却」から「しりぞく」という言葉の連想ができるかどうか。

 「諭す」はやや難しいかもしれません。

    「教諭」は「おしえ、さとす」のがお仕事です。

・集る
  「集(つど)う」だとすぐピンとくるのですが、
     「集(たか)る」はなかなか難しいかもしれません。
  
(田舎に疎開した時に聞いた言葉
「人が神社にたかっている」)
・唆す
 「そそのかす」と平仮名書きが一般的です。



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大和言葉

みのりさん

asiasiさん
 大和言葉は
むずかしそうです。

2017/10/20 08:05:04

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