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尺八と横笛吹きの独り言

「夏の曲」の下合わせ練習……1面1管 

2017年10月15日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

●師匠宅で「夏の曲」の下合わせがありました。
いよいよ11月3日(金)の三曲演奏会が近づいた。
「夏の曲」個人下合わせ(9/9)・全体下合わせ(9/30)・そして2回目の「夏の曲」個人下合わせ(10/14)が終了。」そして最終全体下合わせ(10/21)を残すのみとなってきた。 

 この曲は嘉永・安政(1848〜1860)ごろ、2世吉沢検校が作曲した古今組の一つである。

古今集の夏の部から4首を選んで歌詞としたもの。明治中期に松坂春栄が手事(てごと)を作曲、挿入した。(デジタル大辞泉より転載)


●「夏の曲」前弾譜面


●次の音源は14日に琴音さんと下合わせをしたときの音源だ。
まあまあ……なんとか聞けるようになった段階です。後唄の1行目で少しはずしています。
今の段階ではこれがよくできたほうである。ただいま現在、47回練習中(毎日2回)。
手事前を一部抜き、さらに2段の7行目までをカットしています。
full演奏では16分ですが、このカット版で11分40秒です。
全体的に早い演奏です。手事の「徐」や終奏での琴との合わせがむずかしい。まだまだです。
中傳曲ですが……緩急もあり吹くほどに味がある曲です。
https://drive.google.com/file/d/0B1CDs5jM5E-RNDRmTmpYRUJ4QUE/view?usp=sharing

● 箏曲「夏の曲」。
「千鳥の曲」「春の曲」「秋の曲」「冬の曲」とともに吉沢検校作曲の「古今組(こきんぐみ)」シリーズの一つで、古今調子という独特の調弦で、歌詞は古今和歌集からとられています。

夏の曲は他の曲よりずいぶん短く、宮城喜代子さんの演奏では、長い順に冬の曲(18'21")、春の曲(17'02")、秋の曲(16'39")、夏の曲(13'05")。

http://d.hatena.ne.jp/japojp/20130713/1373713569

●「夏の曲」唄……古今集の夏の部から、次の4首が唄になっている。


磯のかみ、古き都のほととぎす、
声ばかりこそ昔なりけれ。

……素性法師(そせいほうし)……

夏山に恋しき人や入りにけん、

声ふりたててなくほととぎす。

……紀秋?(きのあきみね)……

蓮葉の濁りにしまぬ心もて、

何かは露を玉とあざむく。

……僧正遍昭(そうじょうへんじょう)……

夏と秋と行きかふ空の通ひ路は、
かたへ涼しき風や吹くらん。
……凡河内躬恒(おおしこうちのみつね)……

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