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日々徘徊〜♪

見ざる 聞かざる 言わざる。 

2017年08月16日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

 日光東照宮の猿は なにを表しているのか
猿 猫 以外にも キリンや龍まで

今年三月やっと4年振りに修復が終わった陽明門
日光東照宮。
この修理中に西側の羽目板を外したところ
なんと鶴と松を描いた宝暦が 出てきたそうで
話題になっているとか・。

一度訪れてはいますが すっかり忘れている
この間 ブラタモリでこの東照宮の
放映を見ていましたが ブラタモリの番組は
これらを見てから観光や見学に行く方が
ガイドの説明より 良く覚えると言うことなんですね。
何故 ガイドの説明は忘れてしまうのか
これって はやる気持ちがそうさせるのか
次が観たい そしてきょろきょろと ガイドより
他が気になり 勝手に 先に見学したり
まぁ後でPCで説明を見ればいいやと・・
そんな想い出ありませんか
私だけか?
さて 話は陽明門に戻します。
この門は 災いを避けるため逆さ柱に
数多くの霊獣 龍の彫刻も20体しかも
表情が違う。
門の中心の鎮座「目貫の龍」3代将軍家光は
辰年だったとか ほかには竜馬やキリン 唐獅子
本当にこれらの細かい彫刻は見逃せませんね。
今年観光された方は 修復済みの陽明門を
たっぷりと もしも近くなら行って見たいです。
栃木は大阪から遠いですね。
最後に 
東照宮の三猿は海外で「Three wise monkeys」
と呼ばれているそうです。
三猿とは、ストーリー性のある8面の彫刻で構成されています。
1面 母猿が手をかざして子猿の将来を見ている。
2面 有名な三猿の場面。3匹の猿がそれぞれ耳、口、目をふさいでいる。
3面 座っている猿の姿。一人立ち直前らしい。
4面 猿は大きな志を抱いて天を仰ぐ。青い雲が「青雲の志」を暗示。
5面 猿の“人生”にはがけっぷちに立つときも。迷い悩む仲間を励ます友がいる。
6面 物思いにふけっている姿、恋に悩んでいるとか。
7面 結婚した2匹の猿。大きな荒波の彫刻は、これから夫婦で乗り越えてほしい。
8面 ラストはお腹の大きな猿。やがて母親になって1場面へと戻る。
猿の一生を描きながら、人の生き方を説いた奥深いものなのです。
と 有りました。
それぞれ別な見方もありましょう
写真などで見た3匹の猿 そして眠り猫
余りに小さくて・・。こんなものかと
当時私は若かったのですね。
しかし もう一度行って見たいです。
そして行く前に調べておきたいですね。
更に「三猿」の起源は論語+語呂合わせのミックス

論語の「不見・不問・不言」の教えが、8世紀頃に天台宗の留学僧を経由して日本に伝わっています。これに、語呂合わせの「猿」がくっつき、見ざる→見猿となったといわれています。

また、仏教、道教、神道などが混交した民間信仰の「庚申信仰」が結びついたとも。

庚申信仰では猿は神様のつかい。本尊や庚申塔には三猿の絵が描かれたものが多く、「目と耳と口をつつしみ、厄を避ける」という教えもあるのです。



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