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映画が一番!

ノー・エスケープ 自由への国境 

2017年05月18日 ナビトモブログ記事
テーマ:サスペンス・ミステリー・ホラー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

「森友学園問題」がうやむやに終わったかと思ったら、
今度は「加計学園問題」が浮上。
”総理の意向”とした文書が登場。 
さて、安倍首相はこれも又、知らぬ存ぜぬで
通して、ほっ被りをしてしまうのか?

今日の映画紹介は上映中の
「ノー・エスケープ 自由への国境/Desierto」。

不法移民たちが命懸けで目指すアメリカは、本当に“自由の国”か?

ドナルド・J・トランプ第45代アメリカ合衆国大統領の
大統領令はまだ、耳に新しいですね。
「メキシコ国境の安全を確保するべく
物理的な壁をただちに建設 充分な人員による監視を行い
不法移民、違法薬物、人身の売買、テロ行為を未然に防ぐ」
(2017年1月25日大統領令より抜粋)

この大統領令を予測したような、
「ゼロ・グラビティ」で父アルフォンソ・キュアロンと
共同脚本を手掛けた息子ホナス・キュアロンが
メガホンをとり、アメリカへの不法入国を
試みるメキシコ移民たちが謎の襲撃者に狙われ
極限状態に追い込まれる姿を描いたサバイバルスリラー。

キャッチコピーは
”正体不明の襲撃者。水なし、武器なし、逃げ場なし。
希望はあるか…”。

メキシコとアメリカの間に広がる砂漠の国境地帯。
モイセス(ガエル・ガルシア・ベルナル)は
”息子に約束した、必ずアメリカに会いに行く”と、
息子がくれた、しゃべるぬいぐるみのテディベアを手に、
仲間15人と、アメリカに密入国しようと
オンボロトラックで砂漠を走行中。

しかし、途中で車が故障。
整備工のモイセスが修理を試みるが
部品がなく、やむなく全員、灼熱の砂漠を歩くことに。

ここに現れたのが、この一帯を縄張りとしている
獰猛な猟犬を連れたハンターの
サム(ジェフリー・ディーン・モーガン)。

彼は次々とライフルで密入国者を狙撃する。
訳もわからぬまま必死ににげる15人。
摂氏50度の過酷な環境にも苦しみ、水も武器も逃げ場もない
絶望的な状況で、アメリカを目指す彼らの運命は……。

マンハントを行うサム、逃げ惑うモイセスら密入国者の
何故、そうしなければならなかったかの背景の説明は無し。
ただただ、追う者と追われる者が
汗を滴らせながら、血を流しながら、命をかけて、
砂漠の中の岩山、サボテンの中を走り回る映画でした。

なるほど、ホナス・キュアロン監督が
広い砂漠を密室にして、
緊迫感を盛り上げる手法は見事ですね。

さて、不法移民を試みる彼らは逃げ切って、
自由の国”アメリカ”にたどり着けるのか…。



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いつも忖度ばかりですね。

yinanさん

みのりさん、今晩は〜!

「加計学園」問題は今日(18日)も
国会で取り上げられていましたが、
政権側は怪文書で逃げ切るようです。

日本人は忖度が好きなので、
お偉いさんのためなら、

どんどん忖度するでしょうね

2017/05/18 20:00:19

架計学園

みのりさん

yinanさん

 架計学園問題
昨日テレビでみました。
最近はこのような話ばかりで
嫌になりますね

2017/05/18 17:14:45

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