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潜入者 

2017年05月17日 ナビトモブログ記事
テーマ:サスペンス・ミステリー・ホラー

映画ファンの皆様、おはようございます!

秋篠宮家の長女、眞子さまと
大学の同級生・小室圭氏との婚約が発表されました。
TVで見ると、素敵な好青年。おめでとうございます!

今日の映画は上映中の
「潜入者/The Infiltrator」。

”アメリカの麻薬戦争史上最も大胆にして
最も成果を上げたと言われる潜入捜査作戦に
参加したロバート・メイザー本人による回顧録。
およそ5年間に及ぶ危険な潜入捜査の実態ーー”の
予告編を観て、見に行きました。

”Based on a true story”と
書いてあると見たくなりますね。

キャッチコピーは
”史上最大の麻薬組織を壊滅に追い込んだ男!
伝説の潜入捜査官本人が記した衝撃の実話を基に描く
極上のクライム・サスペンス!”。

時代は1980年代。
アメリカに入ってくるドラッグのほとんどが、
コロンビアの麻薬王パブロ・エスコバルの
組織を経由しているとされていた。

”麻薬は経済を左右する。
何百万ドル分もの麻薬が密輸され、
その金を世界中の銀行が洗浄している”と、
危機感を募らせたアメリカ政府は、
エスコバルを逮捕するため、大規模な潜入捜査を計画。

選ばれたのは捜査官としてキャリアを積んできて、
リタイアを前にしていた、
ロバート・メイザー(ブライアン・クランストン)。

”史上最大の壊滅作戦よ。
麻薬王パブロ・エスコバルの組織を潰す。
メイザー捜査官が指揮をとり、
チームを率いて潜入捜査をする”と、
上司から命令を受ける。

”世界をまたにかける大富豪。それが私の役目だ。
財力を武器に組織に取り入る”と、
大富豪を装ってエスコバルの組織に接触して、
命がけの潜入が始める。

彼をサポートするのは、
”相棒の俺を信じろ、隙を見せたら終わりだぞ”と、
同じくマフィアに潜入している
エミール・アブレヴ (ジョン・レグイザモ )。

もう一人は急遽、メイザーの婚約者の役を命じられた、
キャシー・アーツ (ダイアン・クルーガー )。

”一つ間違えば我々は死ぬ。
もし正体がバレたら皆殺しだ”と
教えながら、潜入経験が無い彼女と二人三脚で、
敵の懐に飛び込んでいく。

内部からの組織崩壊を進める彼だが、
いつ正体を見破られるかという極度の緊張状態に
置かれることで精神は疲弊し……。

潜入者になりきるために、自分の人格を変え、
偽装がばれれば、殺される恐怖と闘い、
家庭も崩壊しながらも任務を遂行する
ブライアン・クランストンのしわだらけの
顔が魅力的でした。

いつ、バレるかと、手に汗を握って見ましたが、
当時の録音機がテープリールのレコーダーで大きく、
カバンに仕掛けたレコーダーのカバーが
はがれ落ち、見えた時には思わず焦りましたね。

特に相棒役のジョン・レグイザモの迫真の演技は
主人公以上に良かったですね。

組織への潜入が長くなって、エスコバル家族との
親密度が上がるにつれて、ストックホルム症候群では
ないが、情が移り、苦悩する心理状態の描写も
見どころの一つでした。

監督は『リンカーン弁護士』の
ブラッド・ファーマン 。



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