銀行のATMで･･･

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トラのミステリな日常

2017年05月03日ナビトモブログ記事
テーマ：テーマ無し

連休なので、いくらかの現金を持っておこうと思い、銀行のATMに行きました。
妻の生前は、私は普段は現金を持たない生活でしたが、一人になるとそうは行かないですね。
銀行では小銭は入金し、いつも財布の中が9000円になるように下ろして、財布に入れておきます。

さて、ATMの前に行くと、一つだけ空いていたので、その前に立つと、そのATMの前に大型の封筒が置いてありました。
ATMのとなりの人に、
「これって忘れ物ですかね」
「そういえば、男の方が置いたまま出て行かれたようです」
「じゃ、窓口に持って行きますね」

私の引き出しも終わり、帰ろうとしたときです。
オジサンが入って来て、周りをキョロキョロしています。
「忘れた封筒を取りに来たのだな」と思ったので、しばらく様子を見ていました。
するとその男性は、窓口に行って
「ATMの前に置いておいた封筒がない」と、大きな声です。

「となりへ入金に行くので、ちょっとATMの前に封筒を置いていったのに、無くなっている」と言う事らしいです。となりには別の銀行があります。

「え～、場所の確保のために、置いていったって･･･！」
声には出しませんが、そのオジサンの言葉を聞いて、ちょっと唖然としました。
「ちょっと自己中なオッサンやなぁ･･･」と思いながら、窓口で封筒を受け取る様子を眺めていましたが、その際に窓口の人に何か言われたようで、そのオジサンは、封筒を受け取るやいなや、そそくさと銀行を出て行きました。

それにしても、自己中の人って多いですね。
「人の振り見て我が振り直せ」じゃないですが、私もそう思われないように気をつけたいものです。

ところで･･･、

12月に凍結された亡き妻の預金通帳が、全部解約できたと、銀行から連絡がありました。
元々、トラ家の預金として把握していた分なので、別段有り難くは無いのですが、でもこれで、生活費のために定期預金の解約をしなくても良いと思うとちょっとはホッとしました。

それにしても、凍結されてから5ヶ月です。
私名義の預金が少しあったので事なきを得ましたが、そうで無ければ困っていたところです。
私が退職するまでは、お金の管理は妻に任せっぱなしだったので、それまでの定期預金は（本人じゃ無いと預金が出来ないので）すべて妻の名義で、私名義の定期預金は、私の退職金のみでした（笑）

事が過ぎてから思って見ても仕方が無いことですが、こんな事なら、最初から同じ額ずつの定期預金をしておくべきだったなと反省しきりです。

まぁ、何はともあれ、遺言を書いていたため事なきを得たので、これでひと安心です。