郵便受けに･･･

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トラのミステリな日常

2017年04月20日ナビトモブログ記事
テーマ：テーマ無し

昨日の夕方、郵便受けをあけると、大きな封筒が二通入っていました。
そのうちの一通は、またもや不動産会社です。
「あなたの相続された土地に、アパートを建てませんか？」

前に書きましたように、私が相続したのは、亡き妻との共有名義に成っている自宅で、私の名義に書き換えただけの事です。
もちろん、アパートを建てるような大きな敷地じゃありません。

この手の文書を見ると、個人情報がダダ漏れだし、その上、誤った情報に基づくダイレクトメールなので、気分の良いものじゃ無いですね。

ところで･･･、

もう一通は、「茅乃舎（かやのや）」という、お出汁のメーカーからでした。
5、6年ほど前、友人からお歳暮で頂き、それ以来購入して、愛用している「粉末だし」です。

先日、牡蠣を食べに行ったついでに、同じグランフロント大阪にある「茅乃舎」のお店に行って、ポイントカードの更新をしてきました。
その時に私が、新しいカードを受け取らずに、切り替え前のカードを持って帰ってしまったことを、お店からの電話で気がつきました。

カード一枚を取りにも行けなかったので、家に送ってくれるようにお願いしたところ、そのポイントカードを送ってきていただいたものです。

ちょっと大きく、厚紙で包まれた頑丈な封筒なので、カタログでも入っているのかなと思って開けてみると、中から、粉末出汁が二袋入った試供品と、料理読本、そして自筆で書かれた丁寧な詫び状が入っていました。

小さなポイントカード一枚の送付だけのことで、郵送料もかかるだろうに、これだけの事をして頂けるのはちょっと驚きですが、自筆で書かれた短冊状の細長い便せん（一筆箋）が入っていたのには、ちょっと感動しました。

企業からの文書は、印刷された書類がほとんどですが、パソコンで打たれた定型文じゃなく、書き手の言葉でペン書きされた「一筆箋」って、なかなか良いですね。

ドジな私のミスで、こんなにご丁寧な対応をして頂けるとは･･･。
「詫び状」を出したいのは私の方です。

入っていた試供品のお出汁で、早速、大根を炊いてみました。
出汁に輪切りした大根を放り込んだだけですが、十分に美味しいです（笑）