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生きる 

2017年03月28日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、今晩は〜!

今日、三本目の映画紹介は「生きる」。
BSプレミアムで2017年3月29日(水)00:50〜放送。
火曜日から水曜日に変わってからの放送ですから、
録画になりますね。

人はいかにして生きるべきか…
42歳の黒澤監督が世に問う映画。

市役所の市民課長の渡辺(志村喬)は
30年間無欠勤で勤勉だが、無気力な日々を送っていた。

ある日、渡辺は自分が胃ガンで
余命幾ばくもないと知り、がく然とする。
絶望に陥った渡辺は貯金をおろし、歓楽街をさまよい
飲み慣れない酒を飲み、遊び回るのだった。

そんな中、渡辺は町工場でゼンマイ仕掛けのウサギを
作っている、元部下の小田切とよ(小田切みき)と
出会い、意気投合する。

とよは渡辺がガンだと知り、
自分が工場で作っている玩具を見せて
”あなたも何か作ってみたら”と言う。

自分の人生とは一体何だったのかと
悩んでいた渡辺は、その言葉に心を動かされ、
”まだできることがある”と、
住民の願いである児童公園を造る決心するのだった。

夜のとばりに包まれた新しい公園で、
しんしんと雪が舞い落ちる中、
ブランコを揺らしながら、渡辺勘次が歌う、
♪♪ゴンドラの唄♪♪

♪いのち短し 恋せよ乙女
 紅き唇 あせぬまに♪

このシーンで、私は必ず涙ポロポロです。

それもそのはず、撮影前に盲腸の手術をした
志村僑が病み上がりのやつれた姿そのままで
死を目前にした渡辺を演じているので、
余計に心に響いて来ます。

本作を観る度に考えることは。

「生きる」とは、「どんな意味を持っているのか」と、
多分、人それぞれでしょうが、私はと言えば…?



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