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映画が一番!

青天の霹靂 

2017年03月28日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、今日は〜!

今日はもう一本、映画紹介を、それは「青天の霹靂」。
BSプレミアムで2017年3月28日(火)21:00〜放送。
2014年6月に観た時の映画。

本作は作家や俳優としても活躍する人気お笑い芸人の
劇団ひとりが『陰日向に咲く』に次いで
2作目となる書き下ろした小説を、
自らメガホンを取ったヒューマンドラマ。

「せいてんのへきれき」を辞書で引くと、
”晴れ渡った空に突然起こる雷”、転じて、
急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃の意。

キャッチコピーは
”笑いと、たぶん一粒の涙の物語”。

場末のマジックバーで働く、35歳の
さえないマジシャンの轟晴夫(大泉洋)。
彼は自分の人生に失望し、
”もう、どうでもいいや”と惰性で生きていた。

そんな中、彼は10年以上も関係を
絶っていた父親・正太郎(劇団ひとり)が
ホームレスになり、亡くなったと警察から連絡を受ける。

父が住んでいたダンボールハウスを訪れ、
惨めな日々を生きる自分との姿を重ね合わせて涙する晴夫。
その時、突如として青空を割って光る稲妻が彼を直撃する。

目を覚ますと
昭和48年にタイムスリップしたと気が付く晴夫。
古い時代の浅草をさまよい浅草ホールへ。
そこで雷門ホールの支配人(風間杜夫)に拾われ、
マジシャンだった父と
助手を務める母(柴咲コウ)と出会い、
自らの出生の秘密を知ることになる。

荒唐無稽のストーリーですが、チラシにある
”なんで生きてんだ俺?
雷に打たれて、若き日の父と母に出会う。
人生は奇劇だ"。”

のフレーズにあるように、人生は喜劇ならぬ奇劇だと
作者は言いたかったのでしょうか。

Mr.Childrenが歌う、主題歌の♪♪放たれる♪♪と共に、
笑いと驚き、そして涙のエンターテイメント。

大泉洋はマジシャンという事で、
手品を猛特訓して自分で演じたと言うが
なかなかどうして、本物以上でした。

特にテッシュで作った白いバラの花が、
赤いバラに変わるシーンは泣けました。

監督・原作・脚本は劇団ひとり。



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