線香 | ナビトモブログ「トラのミステリな日常」の記事

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線香　

2017年01月27日ナビトモブログ記事
テーマ：テーマ無し

お葬式に、亡き妻の友人たちを呼ばなかったと言う事もあって、未だに弔問客が来られます。

あらかじめ訪問時間の連絡を頂く方には、事情を説明して、
「手ぶらで来て欲しい」と言う事にしていますし、香典は辞退しています。

でも、断ってもほとんどの方は、お供えとして何か持ってきていただけます。
また、遠方の友人で、お供えを送っていただける方もいました。

それはそれで有り難いのですが、お供えで頂く物は、なぜか線香が多いのです。
最近、テレビで「お線香を送る」と言ったCMを見かけることも多くなりましたが、その影響なんでしょうか？

でも、私の場合、普段は12時間持つ「巻き線香」を使っているので、そんなにたくさんのお線香は必要ありません。
また、賞味期間の短いお菓子は要りませんし、お花もたくさんあるので、置く場所が無くて困っています。

いずれにせよ、定番となって居るお線香は、お断りしたいほどたくさん集まりますので、同じようなお供えを考えている方は、覚えておいて下さいね（笑）

ところで･･･、

今日来られた方と、相続の話になりました。
何でも、昨年の秋頃、子どもが居ない伯父が亡くなり、残った伯母が3/4を相続しますが、残りの1/4は、伯父の兄弟が相続することになったそうです。

でも、伯父の兄弟二人はすでに亡くなっていたので、その権利は兄弟の子どもたちになり、全部で7人だそうです。
しかも、その7人は全国に散らばっているし、その中の何人かは、相続を受け取りたいと言ってきたらしいのです。

一人当たり数十万の事なので、
「相続は放棄する」と言うと思っていたのに、そうじゃ無かったそうです。しかも、伯母が今住んでいる家も伯父の名義なので、伯母は困っている･･･と言う話をしていました。

「トラさんところは、相続の話はどうなっているの？」と言うので、
「うちは二人で遺言を書きました」
「やはり、遺言って必要やね･･･」
伯父が亡くなって半年になるのに、話が前に進まないと嘆いていました。

それにしても、人が一人亡くなるって、いろいろ大変なことがついてくるんだなと言うことが、身にしみて良くわかりました。