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吾喰楽家の食卓
二回目の『仮名手本忠臣蔵・第二部』
2016年11月26日
テーマ:古典芸能
落語協会の二階で、毎週土曜日と日曜日に、『黒門亭』と称する若手中心の落語会がある。
勤労感謝の日に行ったのは、それとは違い、『初演の会』という、三人の同人(鈴々舎馬桜・古今亭菊生・林家はな平)による落語会だ。
今まで、落語は国立演芸場で楽しんでいる。
唯一の例外は、『銀座風流寄席』だ。
『初演の会』は二つ目の例外になったが、詳細については別の機会に譲りたい。
昨日、国立劇場で仮名手本忠臣蔵の第二部を観て来た。
この公演は、『三日目の会』に続き、二回目になる。
『初演の会』を取り仕切っている、馬桜師匠は歌舞伎に造詣が深い。
ご自身が管理する掲示板で、仮名手本忠臣蔵を観た感想を書いている。
それを頭に入れて、昨日の公演を楽しんだ。
馬桜師匠は、五段目と六段目で勘平を演じた、菊五郎を絶賛している。
だからという訳ではないが、確かに、今まで観た菊五郎の中で一番の熱演だと感じた。
菊之助は、浄瑠璃(道行旅路の花婿)で“腰元おかる”、六段目で“勘平女房おかる”を演じた。
何度観ても、「美しい」の一言だ。
六段目は、菊五郎と菊之助が親子で共演した。
「七段目の“遊女おかる”も、菊之助で観たい」と、馬桜師匠は云っていた。
全く同感である。
ところが、実際に七段目で“遊女おかる”を演じた、雀右衛門も悪くない。
円熟した芸を見せて貰った。
馬桜師匠は、七段目を「平凡」と評している。
私は、忠臣蔵を観るのが、今回の二回が初めてなので、平凡かどうかは判断できない。
でも、前回はなかった、一力茶屋でのドローンや赤ヘル軍団のパフォーマンスを観ることができたのは、二回目ならではのことだ。
又五郎が演じた平右衛門に対して、「もっと派手な方が良い」と評した。
私には、又五郎は充分に熱演したと思えた。
しかし、熱演しても体が大きく見えないのが、派手さの足りなさに結び付くのかもしれない。
もっとも、これは歌舞伎初心者の意見だが。
結局、持って生まれたものかもしれない。
菊之助に感じるオーラは、誰にでもある訳ではない。
来月は、仮名手本忠臣蔵の第三部だ。
三日目と千穐楽を観る予定でいる。
馬桜師匠は、第一部と第二部を観ているから、きっと第三部も来るはずだ。
掲示板に感想を載せるだろうから、それを読んでから千穐楽を観るのを楽しみにしている。
また、来月の『初演の会』では、『九段目』を口演することになっている。
どんな『山科閑居の場』を聴かせてくれるのか、今からワクワクしている。
*****
写真
11月25日(金)の昼餉(大盛りはサービス券を利用したが、ワンコインで食べられる)
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パトラッシュさんへ
こんにちは。
菊之助は、国立劇場によく出ます。
子狐礼三へ三回行ったのは、彼を観たいがためです。
家柄は良いですが、努力もしているのでしょうね。
おかる役の浄瑠璃では、寛平の錦之助より大柄なのに、それを感じさせないのが凄いです。
2016/11/26 13:40:55
眼福
オーラとは、そもそもが、見る者の意識に浮かんだ「気」……
まことに“あえか”なものです。
(ちなみに、オーロラは“現象“です)
しかし、多くの人が、その気を感じる。
となると、その光源に、きっと何かがあるのでしょうね。
天分、そして努力、それらが、複合的に働いた結果だと思われます。
菊之助は若いですが、既にして、優秀な演技者。
かてて加えて、匂うがごときオーラがある。
まことに、類まれな役者であります。
2016/11/26 13:03:47