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吾喰楽家の食卓
喪中の挨拶状あれこれ
2016年11月23日
テーマ:生活
十一月になり、今年も喪中の挨拶状が届き始めた。
最初は、会社の同僚からである。
二日に着いた。
「義父〇〇が90歳で永眠・・」とあった。
ところが、差出人は奥さんと連名になっていた。
亡くなった方は、奥さんにとっては、実父のはずだ。
この表現に、少し違和感を覚えた。
次に、吉田貴子さん(仮名・以下同様)から、「夫〇〇が77歳にて永眠・・」とあった。
差出人は、父方の従兄の奥さんである。
葬儀に参列したので、事情はよく分かっている。
挨拶状が届かなくても、年賀状は出さない。
葉書を読んでいて、故人と酒を飲んだ思い出が蘇ってきた。
十一月も中頃が過ぎ、届いた葉書が二枚だけなので、ほっとした。
風流寄席の日、少し早く家を出て、生家へ寄ることにした。
お茶代わりに出たビールを飲んでいると、テーブルに喪中の挨拶状があるのに気が付いた。
二十枚近くもある。
兄は家業を継いでいるから、多くても不思議ではない。
当たり前だが、私よりも年上だから、交際相手は、その分だけ高齢なのも影響しているはずだ。
その中に知っている名前があったので、少し読んでみた。
吉田貴子さんからも来ていたが、吉田姓の葉書が他に二枚あった。
吉田誠一さんは、「弟○○、妹○○、義姉○○が永眠・・」、吉田豊三さんは、「姉○○、兄○○が永眠・・」となっていた。
兄と弟、姉と妹が同名なので、誠一さんは亡くなった従兄の兄、豊三さんは弟なのだろう。
不思議に思ったのは、故人の書き順である。
豊三さんは年の順、誠一さんは男性を優先させたようだ。
二人の考え方の違いが、表れている。
次に目に留まった葉書は、新山好江さんの「夫〇〇が83歳で永眠・・」と、藤村純子さんの「夫〇〇が75歳で永眠・・」の二枚である。
差出人の二人は、家業の下職さんだ。
専属だったので、わが家へ頻繁に出入りしていたから、私にとっては、叔母さんみたいな存在だった。
好江さんは晩婚だったが、良縁があり千葉へ嫁いだ。
その後任として、純子さんを紹介してくれた。
二人のご主人が、同じ年に他界するとは、これも何かの縁なのだろう。
小山実さんは、「義母〇〇が101歳で永眠・・」とあった。
大往生だ。
稲川健造さんは、「長男〇〇が・・」とあるが、年齢は書いていない。
知らない人なので兄に訊くと、健造さんは我々と同年代で、ご長男は三十歳を過ぎたばかりだという。
逆さの回向だ。
お気の毒と云うしかない。
私もよく知る町村清治さんは、「母〇〇が98歳で永眠・・」とあった。
白寿(数え年99歳)だから、大往生と云って良いのだろう。
年末年始の挨拶は遠慮するが、皆さんの年賀状は励みになるので歓迎すると書いてあった。
これも、一つの見識だと思う。
短い時間であったが、喪中の挨拶状を読んで、色々な人生の一端が読み取れた。
翌日、帰宅すると、会社の先輩から、「兄〇〇が87歳で永眠・・」と、喪中の挨拶状が届いていた。
今年、わが家に届いた三枚目の挨拶状である。
これ以上、増えないことを願っている。
ところで、私の妻が亡くなった年に、母と義妹の連れ合いが他界している。
喪中の挨拶状は、「妻〇〇が61歳で永眠・・」とした。
「母○○、妻○○、義弟○○が・・」は、考えもしなかった。
妻を喪うことは、それだけ大きいということだ。
もっとも、兄弟とはいえ、故人を連名にした挨拶状は、他に記憶がない。
私には無縁のことだが、夫婦連名で挨拶状を出すときのことを、少し考えてみた。
連名の場合、故人との続柄は、「義」の字を省くべきだと思う。
実の親兄弟でも、義理の親兄弟でも、親兄弟には変わりない。
故人の名だけでなく、姓も記載すれば、関係は想像できるはずだ。
私に届いた葉書を三年ほど遡って調べてみたら、そのように対応しているのが、二枚だけ見つかった。
「喪中につき・・」とだけで、故人の名前を記載してないのも少なくない。
場合により、これも適切な方法だと思う。
*****
写真
11月22日(火)の夕餉(絶品のけんちん汁/里芋・大根・人参・油揚げ)
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同感です。
我が家も今年はまだ2枚だけなのでこのままならいいなあと思ってます。
去年も一昨年も多かったように思います。
喪中のハガキもいろいろありますね。
2016/11/23 15:50:40
姉と母
姉が1月に、母が同年の12月に亡くなった年があります。
それぞれを想う歌をつけて、出しました。
一番大切な友人2人を亡くし、その後の数年はこたえました。
歌舞伎の追っかけをしていた姉です。
2016/11/23 12:21:05