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吾喰楽家の食卓

地の利 

2016年11月15日 ナビトモブログ記事
テーマ:生活

京都に在住のS子さんは、『吾喰楽家の食卓』の隠れ読者である。
東京が好きで、新幹線を使って、よく遊びに行っている。
以下、彼女と遣り取りしたLINEの一部だ。
「東京って、そんなにいい?」
「東京好きやで。新幹線で横浜ぐらいから、ビルばかりで嬉しくなるわ」
「・・・」
「ゴクさんも、よう東京へ行ってるやん」
「東京が好きな訳ではなく、落語や歌舞伎が目当てだよ」
今、私は落語や歌舞伎に嵌まり込んでいる。
東京には兄や友人がいるから、尚更、行く頻度が多くなる。

最近、鈴々舎馬桜のHPをよく見ている。
師匠が掲示板に投稿している、歌舞伎を観た感想を読むのが目的だ。
日曜日の投稿では、土曜日に『江戸東京たてもの園』へ行ったことが、書いてあった。
「若手は深川の資料館も結構ですが、此処へも一度は行って欲しいですね」と、云っている。
江戸庶民の生活環境を知ることは、若手噺家の勉強になるというのだ。
私にとっても、『深川江戸資料館』へ行ったことが、古典落語を観るのに役立っている。
噺を聴いていて、その情景が目に浮かんでくるのだ。
『江戸東京たてもの園』へも、行ってみたくなった。
長いこと東京に住んでいたが、知らない所はたくさんある。

噺家のHPだから、主なテーマは云うまでもなく、落語である。
歌舞伎の感想を読んでいて、『霜月・初演の会』のことを知った。
出演者は、鈴々舎馬桜、古今亭菊生、林家はな平の三人だ。
スマホの予定表を見たら、公演がある二十三日は空欄になっていた。
定員は四十名で、その内、椅子席が六席あるという。
多分、椅子席は最後列だろうが、会場は狭いはずだから、大丈夫と判断した。
少し迷って、椅子席を予約した。
S子は、「近うてええな」と云っていたが、全くその通りだ。
東京に隣接した埼玉に住んでいるからこそ、頻繁に落語や歌舞伎を楽しむことができる。

   *****

写真
花園道の駅の菊花展



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村雨さんへ

吾喰楽さん

こんにちは。

名古屋から新幹線で来て、歌舞伎見物とは、費用が大変ですね。
格安ツアーだと、近場の海外旅行が可能ですよ。

私は、埼玉でも郡部なので、遠いと思っていましたが、あまり贅沢は云えませんね。

2016/11/15 13:10:06

地の利

さん

大いにあるでしょうね。
姉は歌舞伎の追っかけをしていて、名古屋から始終出てきてました。ついでにお相伴にあずかることも。
これは私の地の利でしょう(^ ^)

2016/11/15 10:41:28

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