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のびたの日記

涙こらえて仰げば尊し 固い握手と大きな花束 

2016年03月19日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



今日で最後の講座になりますね
もう皆さんに会えないとなるとやはり寂しい 私も 多分 皆様も同じ気分だったろう
それでも 湿っぽい雰囲気で終わるのは嫌だ 楽しかったねと笑顔でお別れしたい
 
昨日のうたごえ講座カチューシャ およそ10年近く続いた講座である
立上げから参加されている方も多い 始まるまでと休憩時間に互いに寂しいねと言う
それでも 私の他での活動に参加するからねと励ましてくれる方も居る
 
最初に私が感謝のあいさつをした
私のこの10年と言うスパンの中に 楽しく生き生きとした活動があった
それは皆さんと共有のの明るい時間が過ごせたこと 幸せであり感謝の日々だった
 
私は思う このシーズンは 仰げば尊し の曲が良く歌われる
それは教える教師が 生徒から尊敬され 恩を感じ 感謝の心を歌ったものだ
私の場合は少し違う 
 
私にとって 我が師は 皆さんのことである
皆さんがあって私があり 皆さんがあって私の人生を明るく支えられてきた
だから 私にとっては皆さんが師である 感謝の気持ちを以てこの曲を歌いたい
 
勿論 私が歌うのではない 皆さんの歌を心にとどめておくように真剣に伴奏した
リクエスト曲をみんなで歌った いつものように笑いも取りながら・・・
そして 時間が迫った 最後の曲は私がリクエストした
 
遠き山に日は落ちて 交響曲 新世界の有名なメロディ
ドボルザークが故郷のボヘミアを離れてアメリカへ亡命 新天地で作曲した歌だ
故郷を偲んでボヘミア民謡が歌いこまれる 私にとってカチューシャがその故郷です
 
この曲を以て ここでピアノを弾くことは無い
そう思うと 今までこらえていた涙が溢れて 楽譜が良く読めない
想いを込めて 感謝をこめて 惜別の伴奏を終えた
 
最後のリクエスト
 
花言葉の唄 追憶 みどりのそよかぜ 森へ行きましょう 春の歌 なごり雪
エリカの花散る時 緑の地平線 津軽の花 啼くな小鳩よ 真夜中のギター
サントワマミー オーシャンゼリゼ 大阪ラプソディ 鎌倉 恋のバカンス
 
山のけむり なかよしこみち 水色のワルツ アメージンググレイス やしの実
カチューシャの唄 私の城下町 花の街 人生の並木道 故郷を離るる歌
好きになった人 仰げば尊し 遠き山に日は落ちて
 

 
スタッフの方から 大きな花束が私に贈られた
皆さん有難う 皆さんだと思って・・・大きな花束をきゅっと抱きしめた
涙が溢れると あちこちから 貰い泣きの声が聴こえる 涙の顔が見えた
 
お別れには 皆さん一人一人と握手した
お元気で・・と私が言う 先生の歌の会に行くからねと何にも言ってくれる
ずっと一緒だったもの 追いかけて行くからと私の手を握り締める
 



 
幸せな10年間だった 
大きな歌声 どっと笑う笑顔 おしゃべり 走馬灯のように浮かぶ 
もう会えないわけではない 場所を変えて 皆さんとまた会える
 
 
     最後までお読みくださいまして有難うございました m(_ _)m
 
 
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