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老いてなお

嘘つきアーニャの真っ赤な真実 

2016年02月04日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

ある大学で教授が女生徒Aに、「適当な条件下で、大きさが通常の6倍になる体の器官を挙げてください。

その時の条件も言って下さい」と質問をした。指名された女生徒Aは、顔を真っ赤にしながら冷ややかに「これは適切な質問ではありません。

この件は学校に告発します。」と答えた。しかし教授は平然としたまま、別の生徒に同じ質問を繰り返した。

次の女生徒Bは落ち着いて答えた。「目の中の瞳です。暗いと大きくなります」正解です。

それからAさんには言いたいことが 3つあります」と教授は続ける。
1、授業は真面目に聞きなさい」
2、あなたの心は汚れています」
3、6倍になるなんて思っていたら、
     いつの日か本当にがっかりする日が来ます」

長い引用ですが、これは亡くなって10年近くなる惜しい逸材、ロシアに精通した作家・米原万里の著書『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』の一節です。

見事なオチですね。



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愛読書です。

シシーマニアさん

今も時折読み返します。
痛快ですね。

2016/02/04 21:58:34

へぇ驚いた

さん

 asiさん
米原を御存知ですか^^
シモネタも明るい知識人でしたね。
ほんとに早世が勿体ない。
ロシアに関わる人材であり日本に
とっても大きな損失でした。
橋龍がロシアを訪問する際に通訳
に連れて行って口説かれたそうですけどね^^

2016/02/04 18:13:07

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