メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

映画が一番!

黒部の太陽 

2016年01月17日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!
台湾の総統選で民進党の蔡氏が初当選。
台湾初の女性総統誕生です。
彼女は親日家で、
日本にとってもいい結果となりました。

今日の映画紹介は「黒部の太陽」。
BS-TBSで2016年1月17日(日)13:00〜放送。
以前に紹介していますので再掲です。

昭和30年代、不可能と呼ばれた黒部ダム建設に、
文字通り命を賭けた男たちのドラマを、
映画演劇人総出演の豪華キャストにより、
かつてないスケールで描く空前のスペクタクル超大作!

「ノーカット完全版」ですから放送時間が
3時間以上の映画です。気合を入れて見て下さい。

原作は木本正次。毎日新聞連載小説として発表した作品。
当時、世紀の難工事と言われた黒部第四ダムの建設。
特にトンネル工事を三船敏郎×石原裕次郎主演で映画化。

石原裕次郎は当時、五者協定の枠で自由に映画を
制作出来ず苦しんでいた。
そんな中、莫大な時間と労力を費やし、
三船プロ・石原プロの共作で映画化。

関西電力の太田垣社長(滝沢修)は
黒部川上流に黒四ダムを建設することに
社運をかけて取り組む決意をする。

間組の国木田(加藤武)と熊谷組の
下請会社の岩岡源三(辰巳柳太郎)は、
ともに現場責任者の北川(三船敏郎)を訪れるが、
ダム工事の難しさを知らされる。

資材運搬用のトンネル掘削は
熊谷組が担当することになった。
岩岡源三の息子である設計技師の剛(石原裕次郎)は
体力が衰えてしまった父を見て、工事に参加する。

工事は軟弱な破砕帯とよばれる花崗岩帯にぶつかり
山崩れと大量の水がトンネルを襲うのだった…。

トンネルの土木工事を不撓不屈の精神で乗り切った男達。
北川は言う、
”人間、求めて苦労しようとは思わぬ。
しかし、求めてでも苦労しなければならぬ時がある。”と

三船演じる、関電の北川次長の娘の一人の
由紀(樫山文枝)と岩岡(石原裕次郎)との
ロマンス、結婚のストーリースはフィクションですが、
無骨な男ばかりが登場する中で、家族のドラマを
加えたのは男達を支える
女性の存在の大切さを訴えたかったのでしょう。

予告編曰く、
”人跡未踏の黒部峡谷に巨大なダムを造り上げた
日本人の魂の記録!!
大自然に挑み、三船、裕次郎が雄大な
人間ドラマを展開する。愛と感動の巨編。

真冬の北アルプス連峰に目を瞠り、
大自然に挑戦する人々の心意気に感激しますね。

監督・熊井啓が構想二年、不屈の根性で
作り上げた世紀の超大作「黒部の太陽」。
昭和三十八年三月、
黒四ダムは多数の犠牲を出して完成した。
1968年(昭和43年)制作。

P.S
黒部ダムは巨大原発に匹敵する発電能力があります。
日本には石油は無いが豊富な水がある。
原発に頼らず、水力に傾注すれば、
治水と一石二鳥ではないでしょうか。今からでも遅くはない!



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

PR





上部へ