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じいやんの日記

再契約 

2015年12月06日 ナビトモブログ記事
テーマ:日記

先日は、ホンダの定年年長についてブログを書きましたが、本日はプロ野球選手の今年の状況についての記述です。
毎年、100名近い新人が契約しますが当然ながら、契約が打ち切られる選手も同数近くいます。
新聞の記事によると、今年は140名以上のプロ野球選手が引退、もしくは戦力外通告を受けた。
このうち11月末に来季の去就が決まっているのは72名で、およそ半分は現役続行を希望するか、新たな職に就くかの選択を余儀なくされている。

楽天移籍が決まった広島の栗原健太や、DeNAで新たなマウンド人生に懸ける巨人の久保裕也、ヤクルトで再起を図る坂口智隆(オリックス)のように、新たな移籍先がみつかった選手は10名しかいない。
今年の合同トライアウトには47名の選手が参加したが、契約の連絡があったのは鵜久森淳志(日本ハム→ヤクルト)、山内壮馬(中日→楽天)、白根尚貴(楽天→DeNA)、大田阿斗里(DeNA→パドレス・マイナー契約)金伏ユーゴ(ヤクルト→巨人・育成契約)とわずか5名だった。
また、現役引退を選択した選手のうち、指導者としてユニフォームを着続ける選手もわずかに11名、長年続けてきた野球でメシが食える選手は1割にも満たないのが現実でした。
野球関連と言う事で、球団の打撃投手やブルペン捕手、スカウト、スコアラー、用具係、マネージャーなどスタッフとして残れるのは21名となった。
サラリーマンでも同じですが、昨日まで面倒みてきた後輩のために動く!後輩の指示で動く感じでもあり、立場が逆転して、頭の切り替えができないと務まりにくい仕事です。
選手の第二の人生のダントツ人気は飲食店経営ですが、「現役時代の名前を、ある程度売りにできる」と安易な考えの基に契約金やそれまでの年俸を元手に経営を他人任せにしていきた店はほとんどが潰れています。
私が知っていたり、足を運んだ店でも、自らが料理をしたり、客の相手をしてる店は結構親しみを持てるし、経営も続いている店があります。
しかし、元巨人のラーメン店は、開店直後に店で話をする機会があってのですが、たまにしか顔を出さないし、本人が「お運びしかできません」と言っていた通りで、片手間の経営だったために、3軒とも潰れました。

最近は、プロ野球を辞めても、独立リーグで野球を続け来年の合同トライアウトを受験するか、高校や大学の指導者を目指す等の道も開けてますが現実はかなり厳しいものでしょう。
現役時代は野球さえ上手ければ「王様」でも構わなかったし、むしろそれが通じる世界であり、実績を挙げれば必然的に王様になれる世界だった。
しかし、第二の人生を歩むとなるとそうはいかない。
普通の事ですが「人に頭を下げられる」ようになることは、プロ野球引退後の「成功のカギ」なのである。
仕事には定年がありますが趣味の世界は、一生ものですね!



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プロ野球の選手

みのりさん

じいやんさん

プロ野球の選手も引退や
戦力外になる人も
たくさんいるようですね
プロの選手も厳しい世界ですね

2015/12/06 19:52:43

野球が・・・

孤狸娯里さん

野窮になり、野泣になる・・・というわけですね。

「お運びしかできません」時に、修行をすべきでしたな。

2015/12/06 08:59:01

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