Jazzと私

クローズアップ現代　

2015年09月11日 ナビトモブログ記事
テーマ：テーマ無し

9/9、政治に参加する若者をテーマにNHK番組、「クローズアップ現代」が放送された。
終盤に事もあろうかゲストにAKBのメンバーが一人登場し、自分達にも将来の不安はあるという話と、3.11の被災地支援を通じて活動の意味と自信を得たような内容の発言があり、番組の前半の内容とは
あまりのとんちんかんに非常に腹が立っている。


内容は、安保法制反対に声を上げる少女が追跡取材され、アジアなどの外国の若者との合宿で、政治背景や国同士の問題に目覚めていく若者達の視野の広がりなどを描いている。
政治というタブーに触れた途端、周囲から孤立、白眼視される現実。
数々の若者を取り巻く社会環境が浮き彫りになって意味のある内容になっていた。
番組全体としては、この日の放送は何が世の中を悪くし
何が社会環境の腐敗を促しているのかも浮き彫りになっている内容だった。
金の力でメディアを私物化し、まるで国民的人気を得たかのように臆面なく露出し続ける悪しき仕組みも、オリンピックのエンプレム問題などの利権独占の構造も根が同じ。
権力を持つものや利権に迎合する大人達の作ろうとする「日本の将来を憂う」若者が
この日のテーマではなかったのか？



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