元気が一番

歯の病気も、生活習慣病だ! 

2015年08月29日 ナビトモブログ記事
テーマ:ブログは楽しいね!

みなさん、こんにちは

 八月も後半なってからの天候は、秋の実感がしてきましたね。今日は、少し走りましたら、ススキは勿論ですが、「パンパスグラス」が遠くに咲いているのが目に入りました。またフラワーロードではコスモスが散見されまして間もなく本格的な「秋」を感じました。

 今日は、私の行ってます歯科医の話をしますね。我々は従来から歯科医へは「歯が悪くなってから治るまで…」という時代から「歯科医側が決めたインターバルのスパン」で診察クリーニングをするという時代を経てきましたね。どちらかといいますと我々側の救済を歯科医ががするというスタンスでしたね。それが少し変わりそうです。


《ここの歯科医師は少し面白いですょ!》
 まず受付では「こんにちは、いらっしゃいませ」に始まり「○○さんお入りください」と呼ばれ、診療室に入りますと、担当の歯科衛生士さんが「お荷物をお預かりいたします」と言って、同じフロアーにあるロッカーに収めて診療室の椅子まで案内されます。

 ま、ここまでは「いらっしゃいませ」だけ少し面白いですが、2か月に一度、約30分の検診内容は、歯科衛生士さんが、ポケットの深さ、クリーニングを2回、歯間ブラシかけ、ワックスかけなどをやって終了ですが、半年に一度ぐらいに、歯を赤くしての磨き不良の検診をします。

 このパターンが普段の検診です。これに今度新しく加わりましたのが「歯の病気は、生活習慣」に密接に関係するという考え方で、私の一週間の食事内容とパターン、趣向品の摂取具合、就寝時間や起床時間、運動等の調査をし、歯の病気と生活習慣の相関を立証し解析したデーターとの比較をして、私の指導をするという技法を取り入れました。

 ま、それには事前に両者の了解事項もあって、若干不明瞭な部分もありましたが、歯が悪くならない方向であるなら・・・ということで賛成して乗りました。今後は悪くならないペースの、生活態度の維持や、改善事項の向上などの事項が要求事項となって歯科医師と患者のタッグで歯周病から身を守るという考え方に移行すると思いますね。

 私はこの考えは大賛成でして、自分の体は自分が守りというのが予防医学の原点だと理解したいし、歯科系だけでなく他の多くの病気も、人の生活習慣や、遺伝的な背景と病気との関連をとらえて統計的なデータを解析し傾向を把握し因果関係を明確にし、それに対し医者とわれわれで健康なころから病気にならない、もしくはなり難い体づくりを進めることであると思います。

《ここの歯科医は少し面白いですょ》
 診療が終わりますと歯科衛生士さんは「ご苦労様でした」というと、すかさず院長が出てきまして「ありがとうございました」と言って「ニコッと」笑います。

 また受付の会計が終わりますと「ありがとうございました」といいます。「お疲れ様でした、お大事に・・・」とは言いません(笑)
 



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