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そうかもしれない 

2015年05月25日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

大相撲夏場所は関脇照ノ富士が12勝3敗で初優勝。
白鵬が独走かと思ったら、伏兵がいたようです。
でも、日本人力士ではないことがなんだかなぁ〜。

今日の映画紹介は「そうかもしれない」。
BSプレミアムで2015年5月25日(月)13:00〜放送。

原作は耕治人が妻ヨシさんとの晩年の日々を綴った
「命終三部作」である、「天井から降る哀しい音」、
「どんなご縁で」、「そうかもしれない」を映画化。

誰にでも訪れる老いの影。
他人事ではないんですよね。
だんだんと自分もそういう歳になって来ました。

作家の高山治(桂春團治)は、
妻のヨシ子(雪村いづみ)とつましく
晩年を平穏で幸せな日々を送っていた。

子供はいないが、ヨシ子の姉の
子供・武(阿藤快)が、
時々、様子見に来てくれていた。

そんな、ある日、
散歩の途中でヨシ子が
”買い物の品物を忘れた”と言う。

治は急いで店に向かうが、
忘れ物はないと言われる。
ヨシ子に認知症の症状が現れ始めたのだった。

治の担当編集者・時岡(下條アトム)が来た時も、
何かどこかおかしいヨシ子の様子。
病は、ゆっくりと確実に彼女を侵しはじめていた。

自分を失っていく妻を、彼は優しく見守り
慣れない介護をしながら、執筆活動を続ける。

そんな治を突然、激痛が襲う。
診断の結果、治は口腔底ガンと判明。

治は入院を決意して、妻を特別養護老人ホームに預ける。
別々の生活が始まる。

介護士の志田(烏丸せつこ)
に連れられたヨシ子が、見舞い来る。
”お大事に、あなた頑張りましょうね!”

ヨシ子がタイトルの言葉、
”そうかもしれない”と言う時には
泣けますね。
この場面のこの言葉に、深い意味が隠されていました。
注意して見て下さいね。

主人公の二人、映画俳優と言うより、歌手と落語家なので、
素人らしい、本人の地のままの様な演技が良かったです。
エンディング曲の
「架け橋」(Jacky Woo)も内容にピッタリでした。

監督・脚本は保坂延彦。2005年制作。



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おはようございます!

yinanさん

SOYOKAZEさん、

介護施設から入院中の夫を見舞ったヨシ子は
”ご主人ですよ。会えて良かったね”と
介護士に言われて
”そうかもしれない”とつぶやきます。

長年、連れ添った夫の全てが記憶から
こぼれて落ちていく中で、
かろうじて記憶の残渣が残っていて、
”そうかもしれない、私の夫だったかもしれない”
と言いたかったのでしょう。

タンポポさん、

ジュリア・ロバーツの新作ですか、
彼女の出演した映画は
去年の「8月の家族たち」しか記憶にありません。

彼女の最近の映画の情報は無いので、
判ったら教えて下さい。

うきふねさん、

夫婦の絆の映画でした。
淡々として画面の中に、絆が壊れていきます。
でも、どこかで絆はつながっていると
私は信じています。

ラストシーンにそれを垣間見ることが
出来たと思います。

2015/05/27 07:48:36

こんにちは!

うきふねさん

今日ですよね。間に合いました。
さっそく予約しました。
お教え頂いて有難うごさいました(^^)

2015/05/25 10:20:47

観たかった作品です

さん

録画予約してあります。

ジュリア・ロバーツが演じる、若年性認知症の映画のタイトルご存じないですか?まだ公開されていないと思うのですが・・・。

2015/05/25 10:16:56

老い

さん

yinanさん おはようございます。

今は忘れていますが、老いは、そう遠からぬ未来に確実にやって来ます。

もう既に小さな老いは、潮が満ちるように、足先を濡らし始めているのですから。

どんな晩年を迎えるか?
神のみぞ知るですが、二人で迎えられる方が、ちょっと羨ましいような?
老いてから、伴侶の死を迎えるのも余計に辛いか?など、取り止めなく考えてしまいました。

「そうかもしれない」どんな場面で口にするのでしょう?

2015/05/25 08:18:04

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