弁理士(元)受験生日記

電子証明書のインポート 

2013年05月13日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


特許庁手続きに必要な電子証明書には(1)ICカードタイプ(2)ファイルタイプがある。一番安価な方法は(1)の内、市町村で発行される住基カードにインストールする方法である。カードの発行が500円、電子証明書が500円で済む。電子証明書の有効期限は3年間。ところが、私は個人と代理人(弁理士)の2種類の識別番号を使い分ける必要があり、個人としては住基カードを使用し、特許庁手続きを始めとして、国税庁確定申告や法務省手続き等にも利用している。会社で手続きを行う際は、代理人としての電子証明書が必要となる。異なる識別番号に、同じ電子証明書は使用できない。特許庁は別人として扱っているのだから、異なる人が同じ電子証明書を使えば、不正利用になってしまうからである。代理人用として、今まではセコムトラストシステムズのICカードタイプを使用していたが、費用が高く(約3万円)、ICカードリーダーがwindows7に正式対応していないなどの問題がある。今回、3年の更新時期が近づいたため、ファイルタイプに切り替えた。他社とも比較したが、弁理士協同組合の割引適用で3年有効、18,900円と最安だったので、こちらで注文した。ところが、電子証明書をダウンロードするまでは良かったのだが、インポート処理でつまずいた。インポートするファイル「cert.p12」が実行できないのである。具体的には既にインストール済のPGP desktopが起動してしまうのである。ベンダーのサポートははっきりいって力不足。会社のIS担当に助けてもらった。(1)コマンドプロンプト(DOS窓)を起動する(cmd.exe)(2)regsvr32 c:\'windows\'system32\'cryptext.dll を実行する。(3)cert.p12を右クリック、ファイルから開く、暗号化シェル拡張を選択する後はマニュアル通り実行できる。

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