弁理士(元)受験生日記

アンテナの設置なしで地デジをただで観る方法 

2014年01月29日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


我が家は10年以上、CATV(ケーブルTV)のお世話になっており、地デジ、BS、専門チャネルのTVサービスとインターネット接続サービスを利用している。STB(セットトップボックス)とケーブルモデムは買い取りだが、それぞれ利用料は毎月約3000円と約2500円である。ところがこのCATVのTVサービスには大きな問題がある。(1)専用のSTBしか接続できず、CATV会社からのレンタルか買い取りしかないため、自由度がないのと録画環境も制約される。(2)各部屋にTV一台の時代なのに、部屋ごとにSTB等を設置しなければBS/CS(専門チャンネル)が見れない。地デジはパススルー方式だが、BS/CS(専門チャンネル)はトランスモジュレーション方式のためUHF帯に変換されいている。このため導入、視聴のために結構な費用が発生する。結局、環境を整えるほどCATV会社が儲かる仕組みである。最近は専門チャンネルをあまり観ず、いざとなればスカパーと契約すればよいし、我が家はPC用を含めてTVが4台あり、CATVを解約するべくDIYプロジェクトを敢行した。最近の地デジアンテナの進化は目を見張るものがある。地デジ移行の総務省サービスで平面アンテナを借りて実験したところ2Fベランダで十分な受信強度が得られた。そこで2Fベランダの壁に地デジ、BS/110°CSアンテナを設置した。配線は混合器内蔵ブースターを介してフラットケーブルで室内に引き込み、壁コンセントに同軸F栓を追加、ここから天井裏を通って分配器/ブースター電源まで配線した。各部屋への引き込みは既存のCATV分配器から新しい分配器に接続変更しただけである(既存のCATV分配器はBS/CSに対応していない)。さて、各部屋でのBSを含めた受信が確認できたのでCATVのテレビサービス解約手続きを行った。TVサービス終了の工事が必要とのことだったが、工事後に配線を見ると、実質なにもされていなかった。そこでインターネット同軸ケーブル配線の先に試しに分配器を接続し、TVと接続してみると、なんと地デジが十分な感度で受信できるではないか!ということは、最初から地デジアンテナを設置する必要がなかったのだ。後の祭りである。ここで一つの疑問を感じる。CATV会社のTVサービスには、地デジだけのコースがあるが有料である。ということは、CATV会社と一番安いコースで契約し(初期費用は掛かるが)すぐに解約すれば、地デジアンテナを設置しないでも地デジが只で観れることになる。もっとも、今回はインターネット接続サービスが残っているので配線を切断するわけにはいかないため、たまたまそうなったのかもしれない。確かに、解約に伴う工事費用が発生する旨の記載もあったので、本当に切断、撤去するのかもしれない。さて、次の実験はCATV信号とBS/CS信号の混合実験である。こうすれば、インターネット接続している部屋でもUHF/BS/CSが受信できる。この場合、今回あらたに配線したU/BS/CS信号とCATV信号(UHF)を分配器逆接続で直接混合してもよいのか、あるいは一旦分波器でBS/CSを取り出したのちに混合すべきなのか、私の知識では判断できず、実験で確かめようというわけである。それにしてもCATV会社はもっと情報開示すべきかと思う。設置や解約の工事に関しては何のドキュメントも残してくれず、改めてリバースエンジニアリングする必要があったのである。

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