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尺八と横笛吹きの独り言

山中湖三曲合宿が・・・・終了しました。 

2014年08月29日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

●そこは幻想的な出口池のお隣。(朝の散歩、5時30分頃) 

朝靄の煙る・・・・出口池。民宿の窓を開けるとこの風景・・・・
●今回の合宿の目的
11月3日(文化の日)。市の三曲演奏会での演奏曲目を固める(ほぼ決める)。
●今回の収穫
〇笋叛菁收萓犬吹く曲は「虫の武蔵野」となりました。
希望と本命は「尾上の松」でしたが・・・・
尺八・箏・三絃がうまくそろいません。スムーズにはいきません。この曲は絃方の箏が大変にむずかしい(中ジラシや後唄の箇所。難度Cの曲だそうだ)。
一回はずすとどちらも大変。
尺八は比較的楽であるが、箏、三絃、唄ともマッチングはむずかしい。唄の聞かせ所もむずかしいらしい。後唄での箏は細かな演奏が至るところに入る。
思い切って「中ジラシ」も抜くことを考えたが、抜いた後の唄の音程がとりにくい。
第2候補の「虫の武蔵野」と比べると「武蔵野」のほうが聞き映えがいい。虫の掛け合いで秋らしい。演奏会で危ない橋を渡るより・・・・聞き映えのする「虫の武蔵野」となりました。「尾上の松」は時期尚早。またの機会となりました。
親師匠・絃方・尺八陣・聞いている方・・・・皆さんの判断でした。
とはいうものの「虫の武蔵野」も侮れない。尺八の手も細かい。
これから相方先輩との自己練習・・・・全体練習・・・・2〜3回の手合わせが必要だ。
目的が明確になりました。

永遠の課題曲「春の海」の一面一管(箏一人と尺八一人の演奏)が実現できました。(途中危ないが・・・・なんとか・・・・)
後半で息が切れるところがありますが、相手の箏を十分に聞けました。祝音さんの箏も私の尺八にうまく合わせて頂きました。まだ人様には聞かせられませんが・・・・いまは35点だわね。60点までいかないと人様には聞かせられない。
            
 
●こんな感じで・・・・こんな曲も・・・・全体の合宿練習風景。
絃方5名、尺八6名の合計11名の合宿。
写真は夜の部・・・・演奏風景。私は画面左の赤シャツ。半ズボンでは寒い。
パジャマ風ジャージで挑みました。
親師匠「姿勢が良くない。管尻をモット上げて・・・・」「練習の音源はよく聞いているね」
「尺八だけでなく、箏や三絃のことも考慮しなくてはいけない」
「少し、みんなより走る箇所があったぞ!」
「ハイ・・・・わかりました」
●8/25(月)演奏練習時間・・・・およそ6時間
13:30〜「千鳥の曲」(2回演奏)
14:20〜「尾上の松」(4回・後半は部分演奏)
15:30〜「編曲八千代獅子」(3回)
16:45終了・風呂・休憩
18:00〜夕食
19:45〜「花紅葉」
20:20〜「虫の武蔵野」(3回)
〜「比良」(2回)
23:00〜「虫の武蔵野」録音音源による復習

●8/26(火)演奏練習時間・・・・およそ6時間・・・・足や腰が痛い。
途中で立って腰の運動。長時間同じ姿勢だから・・・・足の腰の付け根が痛くなる。
立つときに「ヨイショのかけ声が必要だ」「イテテ〜〜」
7:30〜朝食
9:00〜「まりと殿様」(4回・苦戦)
10:00〜「秋の言の葉」(2回)
11:00〜「茶音頭」
12:10〜昼食
〜「春の海」一面一管(2回)
〜「新青柳」(4回)
15:00休憩
15:40〜「比良」ベテラン陣による演奏(88才と82才)(2回)
16:40〜本曲「平和の山河」
〜「ままの川」
17:25終了
17:30夕食
20:00〜お仕置き特訓「虫の武蔵野」(3回)
〜「春の海」(2回)
21:30終了

 
●あんな曲も・・・・練習しました。写真は絃方陣営。
絃方は大師範3名、カルチャー1名、師範候補1名。
尺八は大師範2名(1名は脱退されています)、師範3名(1名は脱退されています)、
●8/27(水)最終日 演奏時間・・・・およそ2時間。
9:00〜「編曲八千代獅子」(3回演奏)
9:45〜「まりと殿様」
11:00終了・後かたづけ・
全体解散12:00・・・・グループ行動
昼食・・・・富士山駅地下フードコート


●山中湖忍野(おしの)、出口池。民宿「昭福荘」。我々会の貸し切りだ。
何度も利用している民宿。一泊7000円(2食)。
忍野八海の景勝地「出口池」のとなりなので、時々観光客が訪れ我々の演奏を聴いていくようだ。まわりは小高い丘で近隣とも離れていて、音の心配はなく。夜もバンバン練習可能だ。
三曲演奏練習には適している。会場としては120点だ。

 
●どこにスイカがありますか?・・・・朝のウオーキング。
スイカの葉っぱってああいう形なのね・・・・この小振りの大きさで500円として無人で売っていました。

 
●「実るほど頭を垂れる稲穂かな」。
この地、忍野では家の造りが立派な家屋敷が多い。いっけんお城や神社風の屋根作り。
茅葺き屋根もちらほら・・・・古い茅葺き屋根に千木(ちぎ)がかけられている。
「いまは、土地を管理するものがいない家があり、草ぼうぼうのところもある」
「昔は田んぼで稲を作っていたが、今は少なくなってきた」
散歩の途中でオバサンとお話ししました。
ここの田んぼは昨年泊まった民宿「富士の家」の田んぼ。水は豊富で・・・・
稲穂が頭を垂れつつある。不純な天気が続き、例年よりは穂が少ないのかも・・・・

●初日の夕食

一泊7000円では申し訳ないほどの大ごちそう。いいねえ・・・・こうして合宿をやっていられる幸せ・・・・広島では土石流でのまれた家族の悲痛な顔のニュースが出る。
こんな非常時に合宿など・・・・申し訳ない。
ここで話しが変わります・・・・
●我々が属する三多摩の尺八の会・・・・一時は70名のお弟子さんがいたそうだ。
中にはプロになられた方もおられる。ここらでは老舗的な尺八の会だ。
不思議な縁です。親師匠が近隣の高校に「尺八を生徒に教えたい」との希望で訪れた。その学校に民謡をやっていた私がいた。私のクラスで生徒の尺八同好会ができ、職員がこの尺八に加わり、それから琴音さんや祝音さんとも知り合うこととなりました。
学校の文化祭でも演奏しました。
・・・・縁とは不思議なもの・・・・大切にしたいものだ。


●そしてカンパーイ!!
11名で、ビンビール3本・・・・そんなに酒豪はいないね。
飲まない方もカンパイではちょっとだけ。私はコップで3杯ほど飲んだでしょうか・
夜の演奏練習があるからね・・・・
合宿の夕食、朝食・・・・食は進みおかわり2杯。
野菜がおいしい。三時にはトウモロコシ丸かじり。甘い。
みなさん手みやげを持ってきて、休憩にはお菓子、煎餅、コーヒーだ。
千葉県、23区、三多摩など様々なところからお見えだ。
千葉の方の落花生パイがエラクおいしい。
いつも来られる大学教授(水の大家で理学博士?)はお母様のお世話で欠席、
常磐津の方は舞台が間近で練習を集中したいとのことで欠席。元教職の方、郵便局員、研究職などなど・・・・職歴も様々。
元教職で今は・・・・シルバーで夜の公民館勤務という方もいた(私だよーん)

 
●「春の海」これが永遠の課題曲「春の海」の譜面。
箏だけなら、単純な繰り返しでおもしろくない。ここに尺八が入り、一段と奥行き出て「春の海」となる。民謡のボランティアでこの「春の海」を箏音源カラオケを流して吹くことが目標だ。吹く余裕が出れば、人様に聞かせられるようになるだろうに・・・・

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