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高橋大輔選手・「大ちゃんの青ちゃん」 

2014年06月16日 ナビトモブログ記事
テーマ:人生

ネットで遊んでいると、フィギュアスケートの高橋大輔選手の人気ぶりが目に付く。世の中の実態を知る由もないが、とりわけ世のマダムたちの高橋大輔熱はかなり熱い印象を受ける。
 

 例えば、高橋選手のニュースや行動を追いかけることに熱中し、スマホいじりをしている最中に、旦那が帰宅する。すると、マダムがつぶやく。「旦那が出張から帰ってきた。ああ!!鬱陶しい」。

 私は、これはジョークだと捉えている。だって、本気だとしたら、旦那たる男は可哀そうだ。

 今時、企業社会は競争が激しく、旦那たちは身をすり減らしながら働いているのだ。疲れ切って、腹減らして帰ってくる旦那たちを迎えるマダムたちが「旦那が出張から帰ってきた。ああ!!鬱陶しい」だとしたら。それこそ、嗚呼!!だ。

 何をするのも個人の勝手と言えば勝手だが、高橋大輔選手を応援するシニアとしては、社会円満のため、何事もほどほどにしてほしいと社会の構成員に願うものである。

 
 高橋大輔選手を応援する立場からは、彼自身のことはもとより、彼と直接的ないし間接的に関係する事柄に関心が向くのは、自然の流れである。

 6月5日、ネットで、MSN産経ニュースの配信ニュースが次のように伝えた。「青山先輩、W杯頑張れ 倉敷の母校で小学生ら集会 岡山」とのタイトル付きだ。

? サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会に臨む日本代表の青山敏弘選手の母校・倉敷市立連島西浦小学校で4日、青山選手の応援集会が開催された。後輩たちが大会での活躍を願って多くのメッセージを寄せた。

? 応援集会にはビデオレターの収録も兼ね、在校生約300人と地域の人らが参加。樋口明文校長が「大けがを乗り越え、コツコツと努力をして夢をかなえられた」と青山選手の歩みを紹介した。

? 応援団メンバーが力強いエールを送り、青山選手の父、佳裕さんに全児童が寄せ書きした日の丸の旗を手渡した。佳裕さんは「現地入りして『みなさまからの熱い気持ちだ』と本人に手渡したい」などと感謝の言葉を述べた。

? 青山選手の同級生でフィギュアスケート五輪メダリストの高橋大輔選手も協賛した応援用横断幕(縦80センチ、横6メートル)も披露され、校舎に飾り付けられた。

 この記事にあるように、青山敏弘選手は、サッカーのW杯ブラジル大会に出場する日本代表・サムライブルーの一員だ。J1のサンフレッチェ広島所属の28歳。岡山県倉敷市の出身で、同県のサッカー名門校、作陽高校を卒業している。

 そして、倉敷市で保育園から中学校まで、高橋大輔選手と同級生である。

 つまり、二人の同級生の付き合いは、おしゃぶりをしゃぶり終えた頃から始まった。その後、思春期真っ盛りまでの十数年間、同級生関係が続き、大ちゃん、青ちゃんの間柄である。ある意味、兄弟以上の関係だ。


 高橋大輔選手と青山敏弘選手の母校である倉敷市立連島西浦小学校。連島西浦小学校の連島西浦は、つらじませいほと読む。

 サッカーの世界の祭典、W杯ブラジル大会。これに出場する日本代表メンバーは23名だ。代表メンバーの出身小学校がすべて異なるとして、代表メンバーを先輩に持つ小学校は23校しかないことになる。

 2013年5月1日現在における学校基本調査による日本全国の小学校総数は21,131校だ。このうちの23校ということは、全体のたった0.1%にすぎない。代表メンバーを先輩に持つことは、小学校にとっては、大変に名誉なことであり、小学生にとっては、憧れの先輩だ。

 連島西浦小学校は、サッカー関係でたった0.1%校であるだけでも凄いことなのに、高橋大輔選手の母校でもあるのだ。これまた凄いことと言わざるを得ない。

 高橋選手は、フィギュアスケート男子シングルにおいて、2002年に15歳で世界ジュニア、2010年に23歳で世界選手権、2012年に25歳でグランプリファイナルを、それぞれ日本人史上初制覇を果たしているのだ。

 加えて、燦然と輝くのが、2010年バンクーバー五輪で日本人初メダルの銅メダル獲得。これを含め、2006年トリノ五輪から2014年ソチ五輪までの五輪三大会連続入賞である。

 こうして見てくると、高橋選手と青山選手の母校である連島西浦小学校の生徒は、幸せである。日本を代表するアスリート二人を先輩と呼べるのだもの。

 二人が何も語らずとも、連島西浦小学校の小学生は、みんな自分たちも頑張ろうとなる。教育上、その頑張ろうという心が大事だ。

 今回、青山敏弘選手のW杯ブラジル大会出場を祝福し、応援する横断幕(縦80センチ、横6メートル)が校舎に飾り付けられている。それは、在校生約300人と地域の人らの喜びであり、誇りである。そんな状況を想像するだけで、想像する方も嬉しくなる。

 その横断幕の作製には、高橋大輔選手も協賛しているところが心憎い。

 高橋選手と青山選手の同級生の付き合いは、おしゃぶりをしゃぶり終えた頃から思春期真っ盛りまでの十数年間である。お互いを大ちゃん、青ちゃん呼び合う大の仲良し関係だ。だから、高橋選手協賛の応援用横断幕は、自然と、在校生のみんなに、仲良くすることの大事さを語りかける。

 生徒が仲良くし合うことは、教育の原点中の原点だから、教育効果抜群の素晴らしい横断幕ということになる。

 W杯ブラジル大会日本代表の初戦は、6月15日午前10時開始。それに合わせ、連島西浦小学校近くの連島公民館でパブリックビューイングが行われたという。日本中における大応援の中、地元は、さぞや盛り上がったことだろう。

倉敷市立連島西浦小学校の生徒たちの歓声が聴こえる。




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