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吾喰楽家の食卓

お袋の味“鰤の照り焼き” 

2014年05月28日 ナビトモブログ記事
テーマ:男の料理

魚は、一般的に養殖物よりも、天然物が珍重されている。
ところが、今の時期だけかも知れないが、鰤に限っては、養殖物が美味しいと思う。
近年は養殖技術が進歩していて、程よい脂の乗りで、鰤に特有の臭いも強くない。
今回、照り焼きに使った鰤は、天然物よりも五割ほど高い養殖物だったが、余りにいい色だったので買った。
背側なので、フライパンを使って、照り焼きにすることにした。
タレは、醤油、味醂、酒、砂糖が同量で、あらかじめ煮たてておいた。

   *****

NHK連続テレビ小説“ごちそうさん”で、め以子の次男(活男くん)は海軍に志願した。
熱心な視聴者ではなかったので、話の筋の詳細は知らないが、その生き方は、料理研究家の土井勝さんがモデルかもしれない。
土井勝さんの料理の根底は、お袋の味であり、それに海軍で覚えた技術が加わっている。
前々日の“鶏ささ身の一本焼き”は、ご子息の土井善晴さんのレシピであるが、当然、父親の影響は受けていると思う。
今回の鰤の照り焼きも、土井善晴さんのレシピ本に載っていたが、吾喰楽の作り方と同じだったのに、少し驚いた。
もっとも、フライパンを使うのは、昔から行われていた、お袋の味なのだろう。

   *****

写真
5月26日(月)の夕餉



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ウイールマンさんへ

吾喰楽さん

コメント、有り難う御座います。

ブリは出世魚で、成長と共に呼び名が変わります。
ところが、地域によって、色々な呼び方をします。
でも、地域にかかわらず、成魚はブリです。

ハマチはブリの一つ手前ですが、地域によって定義が違います。
仰せの通り、養殖物をハマチと呼ぶ地域もありますよ。

私が育った東京では、ワカシ、イナダ、ハマチ、ブリでした。
単身赴任していた魚津では、ツバイソ、フクラギ、ガンド、ブリでした。

2014/05/29 06:04:24

吾喰楽さん

ウイールマンさん

養殖の鰤は、ハマチとは違うのでしょうか。

こちらに入ってくる鰤は、すべてハマチの名称がついていますが。このハマチは何か鹿児島で養殖されているとか。

それにしてもこの鰤の照り焼きは、とてもきれいに盛り付けてありますね。

何かレストランで出てくるような、ますます腕に磨きがかかってきてるようで、今後が楽しみです。

最近何か以前に比べ、かなり小食になってきてるようですが、、、、

2014/05/29 02:28:33

きらりさんへ

吾喰楽さん

コメント、有り難う御座います。

私の母は、料理が苦手でした。
とはいえ、外食できる時代ではありません。
それでも、漬け物、お浸し、煮物などは、美味しく食べた記憶があります。
問題は、主菜です。
いつも、焼き魚とか、市販の揚げ物〈コロッケ・フライ等)でした。

2014/05/28 10:00:41

やっぱりね♪

きらりさん

いくつになっても”おふくろの味”が恋しくなるって

いいますが、本当なのですね。

家庭料理の基本は、おふくろの味ですね。(#^.^#)

2014/05/28 09:53:23

喜美さんへ

吾喰楽さん

コメント、有り難う御座います。

今、利用している料理本は、「土井善晴の懐かしごはん」というタイトルです。
本当に懐かしい料理が満載です。

私の母は、料理が苦手でした。
でも、母が漬けていた糠漬けは、美味しかったですよ。
母方の祖母の糠床を、継承していたのです。

喜美さんのご兄弟の気持ち、良く解りますよ。

2014/05/28 09:51:25

おふくろの味

喜美さん

自分では解らなくても自然におふくろの味になるのね この間兄弟が集まった時 特に煮物が気に入り
それは段々昔の味が懐かしいのね
男の兄弟は持って帰りました

2014/05/28 09:29:07

ばばたまさんへ

吾喰楽さん

コメント、有り難う御座います。

今日も早起きなさいましたか?

粉はふりませんが、同じような作り方です。
合わせ汁を入れる前に、フライパンに出た脂を拭き取るのがコツです。

2014/05/28 07:52:51

ブルの照り焼き

さん

男の好物にブリの照り焼きがベスト5くらいに入ってるんじゃないんですか?
ブリに粉ふって少量の油で表面を焼いて
合わせてた調味料を入れて炊くだけですともっと楽ですよ〜。

2014/05/28 07:43:34

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