メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

じいやんの日記

茶碗と箸の持ち方 

2014年03月23日 ナビトモブログ記事
テーマ:日記

幼少のころ、食事作法にうるさい祖父母によって、無言で黙々と食べるような、楽しくない食事を強いられた。
食事中の話はもちろん禁止、お茶碗の持ち方、箸の持ち方は当然ながら、食べる順番や御代りの仕方まで、注意されてばかりでした。
食卓をお膳からテーブルに変え、祖父母と同席しなくなったのを幸いに、学校や友達の事を親と話しながら、和やかに食事をするようになった。、
確かに、刺身を食べる際に、ワサビを魚に付ける(コマーシャルで当然のようになった)事や魚の食べ方や骨の出し方等、人に感心されることがあるが、大したことではない。
しかし、箸の持ち方が悪いためグルメレポーターの仕事が無くなった歌手(ラッツ&スターの桑野)もいたし、お茶碗の持ち方が上から、わし掴み女優もいて、見てるとがっくりすることがある。
最近関心しているのは、NHKの朝ドラ「ごちそうさん」は「お茶碗の持ち方と箸使いが綺麗」なんです。
ドラマの中で食卓を囲むシーンが沢山でてくるのですが、みんな持ち方が綺麗なんです。
当然ながら、天下のNHKの国民的朝ドラで視聴率が高いため、演技指導の一環なんでしょう。
しかし、よく見ると、長女役のふくちゃんについては持ち方は、ほぼ綺麗なんだけどぎこちないので、おそらく撮影のために厳しく矯正されたものと想像しました。
それでもきちんと4本の指を揃えてお茶碗を支えているのは美しいです。
綺麗な所作で、元気に食べる姿は見ていて本当に気持ちが良いですね。今どき綺麗な食べ方、持ち方ができるのは年配の人がほとんどです。
今時の子供で綺麗な持ち方ができている子はとても少ないですね、我が孫も何度も指導(矯正箸もプレゼント)しましたが、注意まではしません、注意は親の責任で、じいやんは教育的指導のみです。
親が知らないから教えられないのではなく、日本古来の食事風景も変わったし、あまり矯正をしなくなったのでしょう。
しかし、人の美しさは外見ではなく、所作や話し方に出ると思います、貧しい時代の設定でも心地よい食事シーンが見られる「ごちそうさん」、大好きなんです。



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

作法

さん

箸の持ち方は 私も残念な持ち方です。
厳しさも愛情でありがたいですね。

2014/03/23 20:57:45

時々、

さん

外人さんのほうが 上手だったりしますね。

2014/03/23 10:44:26

PR









上部へ