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初恋U 

2014年03月13日 ナビトモブログ記事
テーマ:恋話

初恋話しを3月5日に綴ってみて、
最終まで書き込めなかったことが
なんとなく落ち着かなくなった。

読んで下さったナビ友の方々のためでは
なく、自分のために思春期、青春時代を、
初恋のあの頃をもう一度思い出して
みようと思った。
(パートTと同じく、さらっと読み飛ばしてください)

その後、彼は無事希望校に入学し高校生と
なり、念願の野球部に入り熱心に部活動にも
精を出し、変わらず模範生っぽく高校生活を送ることに。
その頃には、私たちも文通に切り替えて、
週に2.3度のやり取りとなっていた。

彼が2年の時か、高校野球の選抜試合に
出て甲子園でホームランを打ったと、
新聞にも出たことがあった。
やっぱり野球少年だった私の父親が
喜んでいたのを思い出す。

徐々にお互いの環境の変化もあり、
文通回数も少しづつ減って
来始めていた頃だと思う。

それでも休み前には制服のまま、遠くから
遊びに来てくれ、受験を控えた私に勉強を
教えてくれたことも。
帰りには送りがてら、よく八幡様に
行ったものだ。
坂の多い神戸のこと、長い階段を上がった
先の八幡様から見る夜景はきれいで、
好きな人と眺める夜景はなおさら。
(今は高い建物ができて見えないのだろう)

お互い恋心を持って異性と手をつないだのが
この一年先輩の○○君。
長い階段を手をつないで昇ったことだけは
ドキドキの嬉しい想い出として鮮明に
思い出せる。

彼は黒の詰襟、私は背中まで伸ばした長い髪。
(今、思えば絵になるなぁ〜と)
これぞ、私の初恋といえる思い出になって
いるのだろう。
手をつなぐだけの淡い・淡い思い出。

そんな行き来があって…

私が高校の受験期を迎える。
私は同級生の仲良し三人と制服が良かったのと
校舎がオシャレなスペイン系カトリック校という理由で一目ぼれし、仲良し三人で願書を出すことに。
(入れると言われた県立を拒否したので
経済的な面で我が家の親は嘆いただろう)

女子を預かり、宗教の教えを使命にしたような
厳しい学校だったので、覚えていると言えば
トイレの床タイルを一つ一つ磨かされ、
身についたのは、即・家政婦さんに
なれるほどの掃除の技術と忍耐と辛抱の教え。
(コレは先になって活かされているか、どうか!?)

校則も厳しく当時、高校部は三つ編みが原則の学校。
編む個数も決まっていた程。
幼稚園〜短大まである学校で
丘の上に建つ学校までの坂道では
生徒は二列で歩かねばいけなかった。

当然、不服不満が出る年頃。
そんなこんなの愚痴を彼への手紙に書い
ていたのか…覚えていないが。

それでもカトリックの教えを叩き込まれ
(これぞプロパガンダ!)次第に聖母マリアの
精神が浸み込んでいったのか…??

彼との文通は彼の母親の病気・入院などなどがあり、いつの間にか途絶えていった。

その二年後だったか、また私の卒業後間近な頃、彼がスーツ姿でやってきた。

手土産に何故か「アルバム」を手に持って。
彼は本で有名な○○という会社に入社していた。
何でも入社した会社で買ったとか。

2年近くも交流が無いと、女性は急速に成長するのか、顔は喜んで迎えたのだろうが、当時まだ高校生の私の心の内は、住んでる世界が違って見え、居心地の悪い再会だった気がする。

結局のところ、私の初恋は終わっていたのだ。
そんな気持ちを察したのか、それ以上のアクションは無いまま、お互いの生活に戻っていったというのが中学から高校時代の初恋の完結編。

。。。。。。お互い、初恋物語の完結編だとも思わず。

時が経て、40年も経ったころ東京で出会うことになったのである。

その時、彼が言っていたなぁ…
「文通していた時の手紙、まだ持っているよ」と。
私はさっさと捨ててしまったのに。
思い出を大事にする男性。
さっぱり過ぎて、薄情な自分を反省した。

★長々と拙い恋話Blogで、お読みくださったナビ友がおられましたら、厚く御礼を申し上げます
 m(_ _)m

(画像は高校卒業間際の18歳時の
モノクロ写真)



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書いてみます

さん

彩々さん
コメント今見ました。初恋一度書いてみます。

2014/03/20 12:42:35

やっぱりそっとしまった…

彩々さん

澪つくしさん

懐かしいオルゴールの音と共に
しまいこんだ初恋を思い出しましたね。

澪さんご自身のBlogにもっと
思い出して詳しく書いてくださいよ!

私も恥ずかしながら思い出すのに
手間取ったけど、何だかスッキリ
しました。

2014/03/16 12:21:18

胸キュン(*μ_μ)。。。

澪つくしさん

彩々さん 

セピア色の初恋・・・

中学時代の淡い初恋を思い出させて頂き、ありがとうございました♪

自転車の後ろに乗せてもらって・・・
背中に捕まるのが恥ずかしくて・・・
手一つ握らなかった??(記憶にない)

彼は秀才・・・(テニスが上手だった)
私は上の下。。。 

お互い高校受験を控えてお別れしました。
お別れに歌ってくれた「泣くな小鳩よ・・・♪」が今も心に残っています。
その当時は大人っぽい歌を知ってるんだな〜って感じました。

風の便りに・・・
彼は学生運動にのめり込んで行ったと。。。

同じ中学・同じ学年だったので、文通は無かった様な気がするけれど・・・
どうやって連絡してたんだろう???

余りにも遠い昔で。。。σ( ̄、 ̄=)

彩々さんは記憶が鮮明で素敵〜〜♪

次は青春篇、聞かせてくださいね(o^∇^o)

2014/03/16 11:40:30

KYOさんへ

彩々さん

あら〜
KYOさんの初恋の方とは
また別の形でお付き合いが
あってよかったと思います。

しかもお母様のことで言ってみれば
共通の話題で距離もぐっと近いこと
でしょう。イイじゃない、イイじゃない!

2014/03/16 05:41:11

待ってました!

KYOさん

情景が思い浮かぶ名文をありがとうございます。
とても楽しく、切なく拝読致しました…

私の中学のときの初恋の相手は大学卒業後地元に戻って市役所に勤め、今になってなんと母のことでいろいろとお世話になっています(笑)
そんなあれこれを重ね合わせて、しみじみしてしまいました。

私も手紙はさっさと捨てました〜
彼が私が書いた手紙を持っているかどうかは聞いたことがありませんが、捨ててくれているといいなぁと思います(笑)

2014/03/15 10:00:42

悲しい思い出になってしまいましたね。

彩々さん

同い年のタンポポさん
ありがとうございます。

あのころの中学時代、高校時代は
男子は野球部、テニス部が多かった
ですね。
そぅ、、、初恋のお相手も
野球部でしたか。

初恋をBlogに書くため
彼のことを思い出すことが
多かったためか、タンポポさんの
コメント読ませていただいて
心が痛いです。
辛かったでしょう。

2014/03/14 11:28:53

甘酸っぱい思い出ですね

さん

初恋の彼は野球部でしたか、私の初恋の彼も野球部でした。
甲子園には出ていませんが・・・。

彩々さんと全く同じ時を生きて来ましたので、当時の雰囲気は何となく解ります。でも私は田舎でしたけど。

そして初恋の彼は、自ら命を絶ってしまいました。

2014/03/14 10:57:02

しづのをだまき

彩々さん

ウイールマンさんこんにちわ。
そちらはもう夏だとか。
コメント寄せていただき
ありがとうございます。

‘悪い事してしまった、今頃恨んでいるだろうなーと、ほとんどが反省の気持ちです。’
 ↑ウイールマンさんなら
  そ〜だろうなぁ…モテそうだもの。
泣かした多くの女性たちに向け、
しっかり反省してください(笑)

昔も今も男女の情・愛に対する
心模様は変わらないのでしょう。
ご存じかと思いますが
   参考までに↓

「しづやしづ… 
  …しづのをだまき 」
 
ある男が昔、親しく語りあった女に、詠んだ歌。
男は過ぎた日の楽しかった思い出を懐かしみ、心のゆらぎのままに誘いかけたが、女は何の返事もしなかった。
返事がなかったのは女の現実性と男の過去に対する未練の対比をあらわしているのか。

2014/03/14 06:46:54

目に浮かびますわ

彩々さん

おはようございます吾喰楽さん。

昨夜は、長く、熱く思い出を
語ったせいか、ダンスの疲れが
あったのか、、、、
返コメさせていただいた後、
お風呂に入って、早〜く寝て
しまいました。

「初恋もどき」でも吾喰楽さんの
青春時代は、淡い色のお花の姿を
幾つも思い出せるということです。
淡い恋心を胸に抱き、真面目に
コツコツと勉学に励んでいた
若かれし頃の吾喰楽さんが
目に浮かびます。

2014/03/14 06:20:24

恋話

ウイールマンさん

大変興味深く読まさせていただきました。

皆若いときには、同じような経験があるのでしょうね。

年を取るにしたがって、昔の事が大変懐かしくとか思うんでしょう。

若いときには、すっかり忘れていたような事、そんな事がある日突然、心に浮かび上がったり。

以外と男性は、過去にこだわるロマンチストなのか、、、若いときの恋人とか、一緒に過ごした時間とか、よく思い出します。

若気の至りで、色々な悪事をしてしまって。

悪い事してしまった、今頃恨んでいるだろうなーと、ほとんどが反省の気持ちです。

会って一言 "自分が悪かった。すまなかった”と言いたい。

しかし相手の人達は、そんな事すっかり忘れているでしょうね。

2014/03/14 04:40:23

初恋(2)

吾喰楽さん

前に何処かで書きましたが、吾喰楽はどれが初恋だか、判らないんです。
幾つかの、初恋もどきがあるんですよ。

「肩たたきの君」は、どの初恋もどきにも当てはまりません。
彼女とは、キャンプ、海、海と、3シーズン、夏休みの思い出があります。
でも、グループ交際の域を出ませんでした。
振ったとか、振られたとかではなく、お互いに恋愛感情に至りませんでした。

2014/03/13 21:46:09

回復祝いですね!

彩々さん

吾喰楽さん、いつも訪問くださって
ありがとうございます。

日本酒が美味しく飲めれば
もうバッチです。

私はここ最近はビール+バーボンです。
でも今日はお昼抜きでダンスの日だったので手抜きです。

結婚のケの字も考えない年代の
初恋の相手とそのまま結婚なんて
ほぼ、あり得ないと思ってます。
(中にはおられますけどね)

恋愛から結婚は「まさかの坂」を
かけ登るか、転げ落ちるかの
どっちかでしょう。

こんなはずではなかったと…。

それでも「縁」を大切に愛を
育んで行くんですね。
  人間だもの。

そういえば、結局「肩たたきの君」は
吾喰楽さんの初恋の方だったんですか?

2014/03/13 19:35:37

初恋

吾喰楽さん

こんばんは!

晩酌は清酒でした。
ビール以外の酒を飲むのは久しぶりです。
美味しかったですよ〜
全快ですね。

どんなに好き合っても、駄目なときは駄目。
恋愛と結婚はイコールではありません。
結局、結婚に至るのは「縁」だと思っています。
駄目なときは、どんなに頑張っても、駄目。

亡妻との初対面では、まさか結婚するとは夢にも思いませんでした。
この女と結婚なんかしたら、絶対に敷かれると。
何処でどう間違えたか・・・

2014/03/13 19:05:28

待ってますから

彩々さん

ハチさん、コメントありがとうございます!

同じ兵庫県でしたね。
お相手は同郷の方ですか?

男性の初恋話も聞きたいです。

女子と男子では思い方が
違うんでしょうね。

是非、待ってます!

2014/03/13 18:04:35

思い出すことも大切かも!?

彩々さん

SOYOチャン、早速にコメありがとう!

きっと手紙、彼は持っていると思うよ!!
今の便利なネット社会だから
探すと出てきたりしてね。

何だかねぇ。。。
このナビサイトでなんで初恋の
話を長々書くことになったのか…?

思い出すのに時間がかかったけど
綴っておいてよかったと、書き終えて
思ったの。

こうして痛い思い出も(結果ふってしまった)、昔を思い出すことも大切なこと
かもしれません。

2014/03/13 18:00:46

わかるなぁ〜

さん

男性がアルバムもっていて、女性が綺麗サッパリない。なんででしょうね?私も若かりし頃、別れた女性に電話したこ事があり、剣もほろろに今更なんのようって言われた事ありました。

2014/03/13 17:46:05

青春の一ページ

さん

爽やかで甘酸っぱい当時のお二人の姿が目に浮かんで来ました。

よい思い出が作れてよかったね。が素直な感想です。

一度きりの人生、よい思い出は多い方が素敵ね。

彼はまだ手紙を持っていてくれたの?
私は切なかったけれど、夫に真っ白な気持ちで向かう為に燃やしたわ。
彼は持っていてくれるたのかしら?とちょっと思いました。

私ももう今は一人だけど、彼と会うのは怖いな〜

2014/03/13 17:44:03

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