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佐村河内事件・「作曲詐欺師とゴーストライター」 

2014年03月08日 ナビトモブログ記事
テーマ:暮らし

今、作曲に関係することで世間を騒がせている二人の人間がいる。

 一人は、耳が聴こえるのに全聾だと役所を騙して障害者手帳の交付を受けていた。自分では作曲する能力がないのに、全聾の作曲家を自称し、世間を欺いた。彼は、全聾偽装かつ作曲家偽装の詐欺師だ。

 騙された者の中には、彼を現代のベートーベンと称えた者までいる。そして、なんとも馬鹿馬鹿しく、哀れで、情けなく、滑稽なのは、NHKだ。NHKは、現代のベートーベンと称える以上のことをしている。なんと、全聾偽装かつ作曲家偽装の詐欺師について、特別番組まで作って放送しているのだ。

 この点について、NHKは、作曲詐欺師に係るニュースを伝えるアナウンサーがついでに謝罪コメントをするなどということでごまかすのではなく、別途にきちんと責任を取らなければならない。

 もう一人は、作曲詐欺師の求めに応じ、楽曲を作り、提供する役割を担ったきたゴーストライターだ。

 
 これら作曲詐欺師とゴーストライターの世間を欺く行為は、18年間の長きにわたって続いてきたという。

 この問題を論ずるとき、大事なのは、作曲詐欺師とゴーストライターは、18年間、刑事上及び民事上の詐欺を働いてきた共犯者であるという点だ。


 偽装とは、事実とは異なるのに、あたかもそれが本当であるかのように偽ることをいう。詐欺とは、人をだまして錯誤に陥らせ、金品を奪ったり損害を与えたりする行為をいう。
 
 作曲詐欺師は、耳が聴こえるのに全聾だと役所を騙し、世間を騙した。自分では作曲する能力がないのに、全聾の作曲家を自称し、世間を欺いた。

 全聾者が作曲をし、しかも、楽曲のテーマは、原爆の被爆、東日本大震災の被災などとくれば、加えて、NHK等のマスコミが取り上げるとくれば、楽曲の購入者は、そのストーリー性を含めて酔ってしまうということだろう。

 楽曲の売り上げが増えていく陰で、作曲詐欺師とゴーストライターは、金のやり取りをしながら、高笑いしてきた。18年間も。

 彼らは、全聾偽装かつ作曲家偽装をし、人をだまして錯誤に陥らせ、楽曲を買わせた。作曲詐欺師とゴーストライターの正体を知っていれば、誰も、彼らの欺瞞のストーリー性に酔うことはない。楽曲の購入者は、騙されて、結局購入したことになる。


 長きにわたり、全聾者や障害者、原爆被爆や被爆者、東日本大震災や被災者を食い物にしてきた犯罪者たちをのさばらしておいてはならない。

マスコミやテレビのワイドショーは、単純に騒ぐだけでなく、問題の本質を的確に追及していってほしい。

 そして、司法当局は、作曲詐欺師とゴーストライターを詐欺罪で立件し、法の裁きを受けさせなければならない。



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