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尺八と横笛吹きの独り言

「おばば」はどこじゃ〜〜〜イ 

2013年07月31日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

●「会津磐梯山」藤本版の録音 

いよいよ7月も終わり。ラジオ体操の今日は93名の参加・・・・サッカー少年がおよそ30名参加しているので、常連の参加は60名〜70名あたりだろう。
 今日は会場でトンボを一匹確認。いよいよ秋の気配だ。そのうちウザウザトンボが舞い遊ぶ。畑にはゴーヤもみごとにたわわで、コスモスも咲き始めている。
 ●さて、民謡ボランティアの昨日の練習会・・・・
今度の日曜日が近隣の病院でボランティア民謡出動だ。
 「会津磐梯山」を藤本版で三味線が演奏している。私が覚えた会津磐梯山とどこが違うかが、昨晩のテーマ。
 録音したのを、さきほど自宅で確認したら・・・・同じじゃった。よかった。
最初の三味線伴奏がないだけだ。「チャンチャカチャンチャカ、ツンタカタッタタ」ここがない。そこから前奏が入るがそこからは同じだった。なーんだ・・・・てな感じ。
 この曲1番・2番と唄い「チョイサーチョイサー」のお囃子。このあと「小原庄介さん・・・・」が入る。このときの間奏が篠笛では入りにくいのだ。よほどイメージをつくっていかないと吹けない。三味線ともいっしょでない。独立独歩。「小原さん・・・・」と同時に最初の前奏と同じ旋律が独立してはいる。一歩出遅れると急行は行ってしまう。
 むんずかしい。
            
 
●「相馬二遍返し」と「お猿のかごや」のオロリ(?)練習(踊り練習)さ・・・・
この踊りがなかなか固まらない。私には踊りは無理。(尺八を吹いています)。
正選手は2尺で唄えますが、私は2尺2寸で2寸低い、それでようやくだ。
 当日は正選手が唄うのでよかった。
「おさるのかごや」の踊りもこの会の定番になりそう。
踊りは日本舞踊、深水流家元の朝丘 雪路さん(タレント・元宝塚)のお弟子さんの会員がおり、その彼女(元幼稚園教諭)が指導だ。みなさんテンヤワンヤ。
 タレパイを上げたり下げたりの動作をしたり・・・・ふざけながら練習をしている。
オーイ!「タマコ」あにやってんだ・・・・「ヨウコ」だめだ。女性は呼び捨てだ。
fueなんかは「ヒロシ!」ときたもんだ。「ヒロシ」でーす。と答える。
ジェジェジェジェ・・・・踊り練習は「どっつき漫才」をみているようだ。
「あんだこりやダメダ・・・・」永久にそろわない。
 当日はきっとバラバラだろう・・・・そういうのもええ。

 
●今度、誰かが「おばば」と「ホッチョセ節」を唄うらしいよ?
ボランティアでなく・・・・もう民謡祭りの支度。
「おばば・・・・」? さっそく音源探しに譜面探し・・・・どこだ?聞いたことがある。
どちらも珍しく岐阜県の民謡のようだ。
 河童さん譜面に両方の曲がありました。ありがたや・・・・
まずは音源探し。CDに2曲ともありました。さっそくICレコーダにインストール完了。
 入魂作業はこれからだ。この曲の割り当てがfueに当たれば、吹かないといけない。
いまから準備だ。「おばば」って良い曲・・・・熊本あたりの民謡と共通する匂いがする。
岐阜県の揖斐川町あたりの小学校では、教育の中でこの唄を唄っているらしい。
イイ唄だ。

●「おばば」?
岐阜県の民謡であるが,岐阜県内のみならず 鹿児島・愛知・茨城・和歌山・島根・青森・・・など,全国各地で唄われていた。いずれも「おばば」と呼ばれたが,歌詞やはやし言葉はいろいろな変化がある。
このように各地に広まった理由は,旅人が伝えた外に,揖斐川・長良川・木曽川の洪水対策として大規模な治水工事(“宝暦の治水工事”など)が行われて,全国から“手伝普請”として人夫が動員されたため,彼等が「おばば」を故郷に持ち帰ってはやらせた という背景があったと言われる。
しかし このように地方に伝播した「おばば」は,近年 若者の民謡離れや 飲酒の習慣の変化により酒席がなくなったことなどを背景に,ほとんど耳にすることはなくなっている。
  お婆々
一.お婆々どこへ行きゃるナーナーナー
  お婆々どこへ行きゃるナ
  三升樽さげてソーラバエ
  ヒュルヒュルヒュードンドン
二.嫁の在所へナーナーナー
  嫁の在所へナ
  ささ孫抱きにソーラバエ
  ヒュルヒュルヒュードンドン

    “おばば”の由来
 お婆々の唄は,天正の頃揖斐城主堀池備中守の姉が善明寺春淨の許へ嫁ぎ,めでたく初男子を出産したそのお祝いとして,祝酒と笛太鼓を持って老母が嫁の在所へねぎらいに行ったことから,この唄が生まれた。・・・・・・という説が残っている。
 そして,この唄は,祭りの時のみならず地域一帯に昔から伊勢参りの出迎え,家,倉などの新築祝,嫁とり,婿とりの祝宴,またはイモチ送りの行列等に,景気を引きたてて唄われてきた唄である。

●特に揖斐川町では,下記の「“おばば”の由来」にあるように,当地が「おばば」の発祥の地であることを後世に大切に伝承していこうという気運が強く,小学校での教育も行われ,現在でも各種の行事で盛んに唄われている。
http://hamadayori.com/hass-col/music/Obaba.htm


●「秋の言の葉」の練習。
三曲練習も昨日やってみた。「秋の言の葉」は本来6寸のようだが、過去の合わせでは8寸で吹いている。どっちもやってみた。8寸のほうが吹きやすいかも・・・・
 手事の早い細部はまだたどたどしく、スンナリとはいかない。30点から40点段階。

 
●「新娘道成寺」の練習。
先日の練習会での録音音源で合わせて吹いてみた。なんとかいけそう。
40点段階じゃ。

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