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小春日和♪ときどき信州

本・川上弘美 「なめらかで熱くて甘苦しくて」 

2013年05月16日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



                   読書備忘録 

        

 内容紹介
最初から、こんなふうなものだと知っていた気がする――性のふしぎを描く瑞々しく荒々しい作品集。なつかしいのは、男たちの弱さだ――。(ignis)「それ」は、人生のさまざまな瞬間にあらわれては「子供」を誘い、きらきらと光った――。(mundus)年齢も男女の別も超越し、生と死の交差する場所からあらわれては消えてゆく何ものか。いやおうなく人を動かす性の力をさまざまなスタイルで描きあげた魅惑的な作品集。全五篇。

 独特の語り口 性のお話はいやらしさがなくてすんなり入っていける。

「aer」子どもを生んで ”どうぶつじゃん!”
暴走族になってしまったら・・・先々まで・・・おかしい!

最後の 「mundus」は、〇でもやってんじゃないか?と思う不思議なお話・・・最後に来ておいていかれそうになった。

久しぶりの川上ワールド・・・なんかなつかしい。

装丁画がいいなぁと思った。萬鉄五郎 「かなきり声の風景」

    
 

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