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北軽井沢 虹の街 爽やかな風

北軽マルシェ 

2013年05月11日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
群馬・長野の両県からハンドメイド雑貨やオーガニックフードのお店が集まるマルシェが、今日と明日ルオムの森で開催される。10時から始まるというので妻と一緒に行ってみた。森の中にスクリーンを張って、大地に寝そべって観る映画会やベリー摘み用の籠編みワークショップや浅間石で作る季節の盆栽、ノルディックフード料理教室などのイベントが用意されているが、今朝からあいにくの雨模様となってしまった。スウィートグラス、浅間牧場、SAVE ON、みるく村、JA北軽井沢などにバス停を設けシャトルバス(ルオム号)も運行されている。
 
お買い物は妻にまかせて、私は浅間石の盆栽つくりに挑戦した。講師は、嬬恋村のTさん、助手はオーナーの美人姪っ子さん。浅間石にもいろいろあるが、盆栽に使用されるのは軽石で、柔らかく水分の吸収力が高い。盆栽を植える部分に6㎜くらいの穴をたくさんあけて、そこをノミではつり大きな穴にする。用意された土を入れて盆栽の材料を選んで植え込む。最後は回りに苔を配置して完了。私と同年齢のTさんとは、炭焼き小屋で会ったりキャンプ場で会話をしたりと、いつの間にかもう10年前からの知り合いのようになっているが、ゆっくりとした柔らかい話しっぷりは、いつもジョークがうまく、周りの雰囲気が和やかになる。私は、用意されていた材料の中から「屋久島日陰ツツジ」を選んだが、Tさんは、あなたのような金持ちの人にはピッタリですという。この木は、冷たい所を好むのですと言うので、でも屋久島はずっと南の島じゃないの、と問いかえした。すると、屋久島は日本列島を凝縮したような地形だという。海抜ゼロメーターの場所もあれば、最高峰・宮之浦岳は標高1936mもある。屋久島日陰ツツジは、標高の高いところに生息しているのでこの地に適しているが、お金持ちの家は、金冷えするので良いという。貧乏人の家は、火の車なので暑いのだ、とズッコケるジョークに周りはどっとくる。
 
隣で盆栽作りに挑戦している人が、「私はどうもセンスがないから・・」とぼやいていたので、すかさず私は「うちわならありますよ」と突っ込んでみた。この浅間石盆栽のイベントは当初1000円の参加費がいる事になっていたが、なぜかいきなり無料となった。そのため定員10名はあっというまに集まった。Tさんは、こういうのを「ゲンキン」というのです、と真面目な顔でぶっきらぼうに言う。笑いの渦の中、自分で作った盆栽を嬉しそうに持ち帰る人々の笑顔が、おりからの雨を陽気な雨に変化させていた。
 
ルオムの森
TEL:0279−84−1733
URL  http://luomu-mori.com
 
明日の日曜日はどうやら良い天気になりそうだ。会場では11時からモルック・トーナメント、10時からと午後3時からの2回に分けて「ベリー摘み用カゴを編む」があり、午後2時からは、フィンランド・スライド&トークショーが予定されている。
 
 
 
 

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