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北軽井沢 虹の街 爽やかな風

老後の暮らし 

2013年05月03日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
ゴールデンウイーク後半に入り、初日の今日、北軽井沢スウィートグラスを訪れた客は171組、宿泊施設はもちろん満員で、圧巻はテントサイトのテント、テント、テント!圧倒的に多い小さな子供連れファミリーの弾ける歓声に私たちの心も弾む。
 
4月7日の「幸せを運ぶ虹」の記事で触れた娘からの便りは、私の古稀の祝いのことだったのだが、このたび新幹線のチケットと大相撲5月場所枡席チケットが届いた。夕方東京に着き、夕食後娘夫婦の住むマンションのゲストルームに宿泊。翌日は大相撲観戦後ちゃんこ鍋の店でご馳走になり再びゲストルームで過ごす。3日目は息子の家を訪問し、銀座「懐石みちば」で息子家族と娘家族と一緒にランチをご馳走になる手はずになった。
 
思えば2008年、この地に移住してきたとき、はからずも息子は新築の家に、娘夫婦は新築のマンションへと引っ越した。すなわち親子揃って引っ越したという結果になったが、以来私たちは一度も両家を訪問していない。この地で暮らしているうちに、都会へ出向いていくことが日に日におっくうになっていき、いつの間にか5年の歳月が経過しようとしていたのである。
そんな時、健康・長寿を願って古稀の祝いに大相撲観戦をプレゼントしてくれたのだが、今年、私たちは結婚45周年になり、3日目に3家族そろって会食する日が結婚記念日に当たるという、ラッキーな巡り合わせとなった。
 
以前にも話したことがあるが、私は仕事柄、若い頃は早く30歳になりたかった。そして30になると早く40歳に、40になると早く50歳になりたかった。そしていつの間にか60歳の還暦を迎えたが、単なる人生の通過点としか思えず大した感激というか喜びは感じなかった。その後65歳で移住生活に入ったが、もう早く70歳になりたいとは思わなかった。しかし、時は確実にそして正確に経過し、ついに古稀という時を迎えることになったのである。
 
古稀は、70歳のことで、唐の詩人杜甫の詩・曲江(きょっこう)に由来する。
それは、「酒債は尋常行く処に有り・人生七十古来稀なり」(酒代のつけは私が普通行く所には、どこにでもある。しかし、七十年生きる人は古くから稀である)
 
70の次はおのずと80歳ということになるが、この先はどこまで命があるか分からない。早く80になりたいと思う人はいまい。このたびは、ちょっとした身体のトラブルで生まれて初めての手術・入院を経験したが、結果オーライでより元気に動けるようになった身体を感じている。
 
いつまでも元気に、と願って、古稀のお祝いと結婚45周年のお祝いです。と書かれたカードの表紙は、木の枝に止まっているたくさんの小鳥たちが口々に祝いの歌を唄っているように見える。
私たちが現在幸せを感じ嬉しく思っていることは、子どもたちがそれぞれ独立し、立派な社会人として生活していてくれる、ということだ。
今年、古稀を迎えることになったが、私の老後はもっともっと先のことと思っている。そして今、老後は何をして暮らそうかと思案しているところだ。
 
 
 

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