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尺八と横笛吹きの独り言

師範までは長い道のりでした(パート2) 

2013年03月10日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

この記事はパート1から続いていまーす。あまりにも長くなり2記事にしました。
●舟岡山まで散策。試験結果発表まで3〜4時間もあるわいな。散歩・散歩・・・・
気分転換じゃ。舟岡山からみた大文字山。

◆船岡山(北区)

【交通】JR京都駅から市バス206、京阪三条駅から市バス12、河原町三条から市バス205で「船岡山」下車。

【見どころ】五山すべて見ることができる数少ない眺望点。1つの地点からすべての山を観覧するのは不可能なので、位置を変えることが必要だ。 お盆に迎えた精霊を送る京都の伝統行事「五山送り火」が16日夜、京都市内で行われた。山肌に炎が燃え立つ壮大な景色を市民や観光客が静かに見つめ、先祖や亡くなった家族を思いながら行く夏を惜しんだ。
●舟岡山
京都市北区紫野北舟岡町に位置する、標高111.7m、面積2万5000坪の小山である。船岡山城の遺構が建勲神社および船岡山公園として整備されている。
山頂には三等三角点が設置されている。五山の送り火の見晴らしが良く、当日は混雑する。山名の由来は『都名所図会』によると舟の形に似るところによるという。
古来、船岡山は景勝の地であった。その美観が尊ばれ、清少納言も『枕草子』231段にて「岡は船岡」と、思い浮かぶ岡の中では一番手として名前を挙げている。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より
●当時、これより北、即ち都の外であった衣笠・蓮台野などは風葬場とされていた。
平安末期には平清盛が源義朝らの処刑した処、応仁の乱関連では「舟岡山の戦い」によって数十名の戦死者が出た処でもある。付近の道路上では『チカン注意』の立て札も多く、事の大小はあるものの、犯罪歴もそこそこあると聞く。
人目に付かぬ所は自殺場所として選ばれることも多く、この地も例に漏
●大文字焼き
2012年8月16日(昨年)
・大文字 午後8時00分点火
・妙 法 午後8時10分点火
・船 形 午後8時15分点火
・左大文字 午後8時15分点火
・鳥居形 午後8時20分点火


●17:30ごろ・・・・いよいよ発表じゃ・・・・即日発表だ。
ダメかな・また東京で受けよう・ドキドキ・いやな時間・・・・
師範のトップ成績の表彰、準師範のトップ成績のかた表彰。
「では師範合格発表します・・・・。」さらっと・・・・白い紙をオープン!!
これがその結果。成績順位も出ます。
私は・・・・私は14番・・・・順位8番・・・・受かってんじゃ・・・・やった。
合格者9名中、8番目の合格じゃ。あぶねえ・・・・最下位でなかった。
相棒は優秀。第4番の順位。
師範受験者15名中、合格は9名。不合格6名。合格率は60%の高率でした。
(京都だから受かったかなあ・・・・東京試験は難しくみなさん避けるようだ。)
『 師範までの戦歴 』
●2011年(H23年)東京試験12月4日 23名中4名合格 合格率17%(厳しい)
新曲6寸8寸のみ2科目合格(春の恵・春の訪れ)
●2012年(H24年)東京試験12月2日 19名中7名合格 合格率37%
古曲1科目合格(新青柳)
●2015年(H25年)京都試験3月3日 15名中9名合格  合格率60%(高いね) 
本曲合格(岩清水)

 
●帰りの京都行きのバスでいっしょになりました合格の3名。
そうだ京都駅で飲もう!
●乾杯!!
最悪のシナリオは私が落ちて、相棒が受かるという状況を想定しましたが・・・・その時も飲むつもりでいました。
●ごいっしょした鳥取の女性の方(還暦)は小学校・中学校でコーラスを指導しているバリバリの先生でした。それが初めての受験で4科目一発合格されました。「信じられない」。道場に通っていたようだ。順位は5番。私は最下位に近い8番だ。
まあいいっか・・・・ご苦労さま!乾杯!またどこかでお会いしましょう。
京都発19:06 東京着21:30 おみやげを急いで買い、すぐさま新幹線に乗って帰京。
車内ではお互いの健闘を語り合った。
●山号のお話(本部に提出した五つの山・優先順位順に書いてみた)
童山(民謡から出発している私、民謡は弘童。民謡では童をつける。これにあやかった。
慷山(いつも自分の出来を嘆き、自分のふがいなさを嘆いている。慷月調にあやかる)
弘山(弘法大師にあやかり、自分の名前の一字をとる)
豊山(心が豊にこころ大きくそういう山になりたい)
貫山(山をも貫く信念でいきたい)

 
●これは京都に前泊したときの夜。
「明日はがんばるべえ・・・・」外は氷雨・・・・寒かった。
●入門から師範合格までの道のり(およそ12年かかりました)
入門・・・・平成13年2月
初傳・・・・平成17年4月
中傳・・・・平成17年4月
奥傳・・・・平成18年12月
皆傳・・・・平成20年7月
準師範・・・・平成20年12月
師範・・・・平成25年3月
●都山流の師範に合格しますと・・・・
およそ10万の経費がかかります。
およそ半分が京都の宗家本部への納入、そして総額のその約半分が指導者師範への御礼という慣習のようです。
こればかりはそういう習いですからやむをえません。
数年間も私たち弟子に尽力され指導されてきた師範への御礼は当然なことです。
合格通知に「上記のような金額でそうしなさい」と宗家や指導者への金額まで明記されていました。(はっきり明示されているから、これはありがたいことなのです)
●このことは、ある意味すっきりしています。御礼はいくらにしようか?などは考えなくて良い。
お華や箏曲などに資格免状代は数十万の単位と聞きます。安いのかも知れない。
1ヶ月以内に本部に納入なき場合は、合格通知は取り消されます。
さっそく本部への入金は済みました。

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