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尺八と横笛吹きの独り言

ボランティア民謡やら・・・・確定申告やら・・・・貧乏暇無し。 

2013年01月21日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

●昨日20日(日)の民謡ボランティア。新年の1回目のボランティア民謡でした。
12?3名で近隣の施設までボランティア民謡に行ってきました。して今日は税務署で確定申告に行ってきやした。(還付のある方は1月から受け付けてます。)
わたしもちっとんべえ(こちらの方言・ちょっとだけの意味)還付がありましたぜ。
そうそう年賀状のお年玉では4等が4枚当たり記念切手に引き替えました。

入所者さんの参加は20名と少ない。職員さんが「本日は申し訳ありません」と平謝り。
なんでも施設で風邪流行のため、施設の階によっては外出禁止となっているようです。
こういうこともありますね。よかたい・・・・よかたい。出発進行!
●プログラム内容。
)鵡颪僚奸淵ープニング)
外山節(踊りと唄)
G鯢猷仔 唄
ず甘呂けさ 唄
テ戸悄,佞襪気
ζ戸悄\
Ы娜 踊り
武田節 唄
南部牛追い唄 唄
伊勢音頭 唄
黒田節 男性唄
炭坑節 会員・職員・全員の踊りと唄
約1時間。中には民謡がお好きな方がおられる。
「北国の春」や童謡の「雪」では河童さん譜面を使わせて頂いた。ありがたや。
この童謡の「雪」・・・・雪やコンコアラレやコンコ・・・・はメリ音が多くリドリでもなく。二上がりで尺八ではけっこう難しかった。
 構成としては、歌謡曲・童謡・民謡・踊りとバランスが良い。
民謡では佐渡おけさ・武田節・黒田節などがよく歌われていた。やはりおなじみの民謡がいい。
●「雪やこんこん」じゃなくて、「雪やこんこ」なのです。
「こんこん」じゃなくて、「こんこ」。「こんこ」は「こうこ」という昔の言葉が変形したもので「来い」という意味。つまり「雪やこんこ」は訳すると「雪よ、もっと降れ」になります。http://www.geocities.co.jp/MusicHall/6654/yuki2.htm
●白浜音頭は篠笛にあう曲ですが、唄が7寸(7本)の女性でして、この曲はリドリですので篠笛では11本の高音になる。あまり高音すぎて邪魔してはまずいので、尺八にしました。篠笛なら9本ぐらいの音が適正だなあ・・・・            

 
●春雨 踊り 音源はテープ。踊りが出来る方が数名いて、場が変わっていいものだ。
演奏者は一休み。演奏はほぼ1時間立ちっぱなし。
この施設に入所されている方は幸せだなあ・・・・
そこで話しが飛びます・・・・
●この日のNHKスペシャル「漂流老人」を見ました。
「歳をとり、周囲に迷惑をかけるだけの存在になりたくない…」施設を転々とする高齢者は同じようにつぶやき、そしてじっと耐え続けている。
超高齢社会を迎え、ひとり暮らしの高齢者(単身世帯)は、今年500万人を突破。「住まい」を追われ、“死に場所”を求めて漂流する高齢者があふれ出す異常事態が、すでに起き始めているというのだ。

●年金は1ヶ月6万5000円。この金額で入れる施設は3年先まで空きがない。ショートステイは1カ月。そのたびに居場所を転々とする。映像でみる88才の老人のお顔は悲壮なお顔でした。悲しい。妻に先立たれ。一人部屋で倒れているところを救助された老人。
身寄りがいない。1ヶ月毎に転々と施設を変わる生活。

●年金月7万円。子供が4万円援助して11万円の賃料を払う。母を支えてきた長女のお話。

●一人で生きて一人で亡くなっていく老後。誰にでも訪れるかもしれない未来。安心して老後を過ごす場所さえない、老人漂流社会。高齢者が尊厳と希望を持っていきられる社会を、どう作っていけばいいのか・・・・じっと考えてしまった。
低所得でも施設に入れるようなシステムにしないと、えらいことになる。
特養(特別養護老人ホーム)であれば年金1ヶ月6万5000円の収入で入れるのだ。
でも特養に入るには何百人待ちだ。それが日本の実状。
 私らがボランティアに行く施設は、何らかの家族の支援があるから入所できたのであろう。ふと複雑な気持ちになった。
なんとしても、健康を維持しないと・・・・私ですら漂流老人になりかねない。
老後の生活に希望がないよね・・・・もっと老人を大切にする社会に変えねば、えらいことになる。
http://togetter.com/li/442360

 
●今月27日(日)が市の民謡発表会がある。
そこで歌う貝殻節練習。
実際に立ってみて全員の立ち位置を確認。
キオツケ・・・・礼・・・・

何の因果(いんが)で 貝殻(かいがら)漕(こ)ぎなろうた
カワイヤノー カワイヤノ
色は黒うなる 身はやせる
ヤサホーエヤ ホーエヤエー
ヨイヤサノ サッサ
ヤンサノエー ヨイヤサノ サッサ


戻る舟路(ふなじ)にゃ 櫓櫂(ろかい)が勇む
カワイヤノー カワイヤノ
いとし妻子(つまこ)が 待つほどに
ヤサホーエヤ ホーエヤエー
ヨイヤサノ サッサ
ヤンサノエー ヨイヤサノ サッサ


忘れられよか 情(なさけ)もあつい
カワイヤノー カワイヤノ
あの娘(こ)ァ 浜村 お湯育ち
ヤサホーエヤ ホーエヤエー
ヨイヤサノ サッサ
ヤンサノエー ヨイヤサノ サッサ


帆立貝なら 帆立てて行こよ
カワイヤノー カワイヤノ
わたしゃあなたの 身を立てる
ヤサホーエヤ ホーエヤエー
ヨイヤサノ サッサ
ヤンサノエー ヨイヤサノ サッサ
この唄のがなかなか覚えられない。本番では歌詞を見てはいけない。


●都山流の本曲練習もちょっとづつやっている。
写真のような譜とこれに対する音源を小間切れに単発にそれぞれ作って、これをなんども繰り返している。しかしだ・・・・
「木枯」で同じような「折り」を覚えても、寒月では違う。理論的にはいかない。
結局はその曲で、その「折り」を覚えないといけないようだ。
 「木枯」のユックリ目早さで同じ「折り」を寒月でやると、早くてそれが違ってくる。
これは難しい。
「木枯」には基本の型が多く含まれている。しかしこれが他の曲になると、早くなりまた姿を変えている。混乱するばかり・・・・まあ・・・・結論は公式を作ってもダメなようで、曲を聴いてその部分を覚えるしかないかなあ・・・・やっかいなもんだ。

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