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尺八と横笛吹きの独り言

惻隠(そくいん)の情(じょう)とは・・・・なあ、ムニャムニャ 

2012年12月29日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

●ジョン君は日向(ひなた)ぼっこしながら・・・・ムニャムニャ 
「惻隠の情」とはどういう意味か知ってるか?fue君!
「惻隠の情」とは孟子の言葉だぞ。「へーえ」。

まず読み方がわからんのです。「だめだなあ」。
これは「そくいんのじょう」と読むのだワン。「へへー」。
惻」(そく)とは、同情し心を痛める意味で、「隠」(いん)とは、深く心を痛める意味じゃワン。
つまり「惻隠の心」は、いたましく同情する心ですが、相手の立場に立って、ものごとを感じとるということじゃ。「ははあ・・・・恐れ入りやの鬼子母神」「つまらにダジャレをいうものでないワン」
●「今、日本人の中から消えつつある大切な言葉で大切な心だ」
相手が負けても相手の気持ちをくんで思いやる心。相撲で勝っても土俵上でバンザイを叫ばないでしょ。外人さんは平気でバンザイするでしょ。
日本の武士道ではそうはしない。勝っても相手の気持ちを思うのです。静かに土俵から去るのです。
●職場でも忘年会があっても滅多に出ない若者が増えている。
「あんなモノ出ても何になるの?」「損するだけじゃん」
惻隠の情の世界では、幹事の心を察する。職場の和のために幹事の気持になるのだよ。
●先輩が忙しそうに残業していても、平気で帰ってしまう若者。相手の立場になって考えない。空気を読めない。
●先輩に対する言葉遣いも感情的だ。独善的で自己主張が強く、そして感情的だ。
相手の立場に立って感じ取ることがない。一つの言葉でどんなに傷つくことなのかを理解できない。
●民主が破れて、誰も野田さんをフォロウしない。自民のツケを懸命に尻ぬぐいしただけなのに・・・・ご苦労様でしたという・・・・言葉がない。
●日本の柔道の世界では一本勝ちがお家芸でした。それがいまはあっというまに足をとったり、手をとったり・・・・観戦していてはがゆい。あれは本来の柔道ではない。
●負けた武士に対して、さらに追うような攻撃はしない。それが武士道。最後はいさぎよく相手に切腹の時間を与える。負けたものの気持を思っているのです。
武士道が常に目指して来きたものは、「弱者をいたわる思いやりの心」であろう

 
●歓喜のなでしこ戦士が抱き合う映像の中、でもその中でたったひとりの小柄な選手だけは喜びを爆発させなかった。それが宮間選手だ。
 これが武士道なのよ。日本人だなあ・・・・涙がでちゃう。はしゃいで自分で勝利を宣言したりしないのよ・・・・まさに「大和なでしこ」だ。
 ●彼女がとった行動は、最後に熊谷選手がゴールを決めて全選手が駆け寄る中、宮間選手だけは自チームの選手の喜びの輪とは反対に、呆然と立ち竦むアメリカ選手たちの元へとゆっくりと歩み寄ったのだ。
そしてそのアメリカ選手たち一人一人と抱擁を交わした。
そして一通り抱擁を済ませて、その後ゆっくりと自チームの輪に入っていった。
これが「惻隠の情」なのだ。相手を思う気持ちだ。
http://self-realize.com/ushi/impressions/1739.htmlより抜粋

 
●NHK「薄桜記」(はくおうき)が終了しました。あの最後の場面はあまりにも悲しい。
●薄桜記最終回の場面。
激しく剣を交える安兵衛(高橋和也)と典膳(てんぜん)(山本耕史)。足下に落としていた刀を安兵衛が突き上げると、典膳の腹に深々と突き刺さった。
 白雪の上に典膳の血がしたたり落ちます。
呆然としている安兵衛に小さく微笑みかけ、かすれた声で「これでよかったか‥」と話しかける典膳。
さらに「わしにも、死に場所があったな。」
入れ違いで千春(柴本幸)の駕籠が到着。
雪の中に横たわっている典膳を見つけます。
「あなた、あなた・・・・目を開けてくださいませ。」
夫をいとおしく思う千春。息絶えた典膳。
 千春も後を追う。二人は雪の中に静かに散っていく。
http://ncc1701.jugem.jp/?eid=5841
http://www.nhk.or.jp/drama-blog/1530/141994.html
●典膳はわざと、安兵衛に切られた。死に場所を考えていた。
本日の12月14日に吉良邸に討ち入る事実を知った典膳。彼は安兵衛を倒すことはできる。しかし彼を切ると討ち入りが成就しない。自分が安兵衛に切られることで武士道が貫ける。安兵衛との友情、そして仕えている吉良様の用心棒としての典膳。どちらも立てるには死に行くしかない。
 千春はその日、典膳が飼っていた鳥かごが開けられて鳥がいないことに気づく。
自分の愛する夫が「今、死に行く」。それを悟る。
 早籠で駆け付けるが、時すでに遅く典膳は息絶えていた。
あまりにも悲しい最後。武士道を貫くために典膳も千春も翻弄され、ようやく天国でいっしょになれたのだった。
千春の献身的な典膳を思いやる愛に感動しました。
ああいう女性は・・・・いないなあ。うちの奥さんと似ている。
(ウソをつきました典膳殿、お許し下さい)

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