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尺八と横笛吹きの独り言
だんだん忙しくなってまいりやした!
2012年10月06日
テーマ:テーマ無し
●昨晩のお題
おさらい会9日前。14日(日)がおさらい会ですが、目下突貫工事中。
貝殻節・夏の山唄・秋の山唄・南部牛追唄・ソーラン節・秋田船方節・沢内甚句・筑波山唄・十三の砂山・東祖谷の粉挽唄(fue唄)・足尾石刀節・筑後酒造り唄・宇和島さんさ・鬼怒川筏流唄・越中おわら節・南部道中馬方節・生保内節・米節・祝奉節(fue唄)・シャンシャン馬道中唄
約20曲を吹きましたが・・・・しかしまだまだ45点だわ。あちこち継ぎ接(は)ぎだらけ・・・・
これの20曲を一気に休み無しで連続で吹くことはむずかしい。
プロの方でもそれはむずかしい。今回はきつくても三曲連続はありますが、出番の合間に譜面をのぞきながらなんとかおっつけたい。
尺八の苦労はなかなか外見では見えないものだ。水中下では足がもがいている。
●尺八は昨晩は2名、相手方の出番の曲は私が吹くのを極力やめて吹きました。
「米節」がちょいと吹けないというので、この曲もコチラにまわってきました。
60曲中25曲位が私の割り当てになる。さてできるか?チャレンジだ・・・・
●「越中おわら」も「鬼怒川筏流唄」もいまだ譜面を見ないと危ない状況。
「足尾」も「筑波」も7寸の裏吹きなので、相変わらず面食らっている。
●十三夜(じゅうさんや)の尺八譜面だ
さてこの流行歌「十三夜」は別の催し「民謡祭り」で三味線合奏するそうだ。
急きょ、尺八で吹くこととなった。
唄はよく聞くが。まだ私は唄えない。昭和16年の唄ですから、私はまだ生まれていない。写真は河童さんの都山の尺八譜面だ。いただいた河童さんのCDから懸命に捜しました。
「あった!あった!・・・・」助かった。
とてもきれいな譜面。何度も通勤電車で唄を聞いている。
一世を風靡(ふうび)した流行歌だけあって、唄いやすく・・・・イイ唄ですね。
●作詞:石松秋二、作曲:長津義司、唄:小笠原美都子
1 河岸(かし)の柳の行きずりに
ふと見合わせる顔と顔
立ち止まり 懐かしいやら嬉しやら
青い月夜の十三夜
戦時中の昭和16年に「十三夜・小笠原美都子」(石松アキ二詩・長津義司曲)テイチクというレコード゙が出た。
●河岸の柳の通りを歩いていると、どちらもその顔を見てふと見合わした。
二人はじっと立ち止まり、思い出す。懐かしいやら、うれしいやら・・・・
昔の恋人だろうか?長い年月に昔を思いだした。
十三夜の月は青くほのぼのと・・・・二人の出会いを映し出している。
●歌いだし
「河岸の柳の行きずりに ふと見合せる顔と顔 立ち止まり・・・・」
日米英開戦の数ヶ月前という緊迫した頃に出たこの曲は、珍しく戦時色がまったくない純日本情緒たっぷりの歌詞とメロディーで構成されていた。
当時、勇ましい戦時歌謡ばかり溢れていた時代だったから、よく検閲が通ったものだと私は今でも不思議に思っている。
しかし発売後、戦局はますます深刻化したため、この曲も終戦まではそれほど広まらなかったように記憶している。
そして終戦により平和が戻ってくるとこの「十三夜」は、たちまちラジオの「素人のど自慢」、或いは町内や村の「素人演芸大会」などで、盛んに唄われるようになったため、広く全国に知られるようになった。
http://blog.livedoor.jp/oke1609-oke1608/archives/3418812.htmlより抜粋。
●十三夜の三味線譜面
お仲間から三味線譜面をいただいて、確認。
■十三夜
日本では、古くから秋の名月を鑑賞する「お月見」の風習があります。お月見というと旧暦八月十五日の十五夜がもっとも有名ですが、日本では古来もうひとつ旧暦九月十三日の十三夜もまた美しい月であると重んじていました。
中秋の名月(十五夜)はもともと中国で行われていた行事が日本に伝来したものですが、この十三夜の月見は日本独特の風習だそうで、一説には宇多法皇が九月十三夜の月を愛で「無双」と賞したことが始まりとも、醍醐天皇の時代(延喜十九年:西暦919年)に開かれた観月の宴が風習化したものとも言われています。
一般に十五夜に月見をしたら、必ず十三夜にも月見をするものともされていました。これは十五夜だけでは、「片月見」といって嫌われていたからです。
http://www.echizenya.co.jp/mini/colum/13.htmより抜粋。
●十五夜はあまりすっきりしない夜空であることが多いのに対し、十三夜の夜は晴れることが多いようで、「十三夜に曇り無し」という言葉もあります。
十三夜の日付 2012年 10月27日 土曜日( 旧暦九月十三日)
●当日は8寸で演奏するそうで、河童さんの十三夜の尺八譜を7律上げた・・・・。
突貫工事だから、汚い譜面だ。誰にも見せるわけではないので、もうこれでじゅうぶん。
都山譜で四(し)と「ツの大甲」が出てくる。
「♪懐かしいやら・・・・」ここの高音部が尺八では難しい。
その他に、連続して「祇園小唄」が「十三夜」との連続演奏になる。
これも河童さんCDから見つけました。「祇園小唄」もボランティアで何度かやった曲だ。前奏と後奏は吹かないでメロディだけを尺八で吹いて欲しいとのこと。4割の出来で、練習は残り一回しかない。
●朝の散歩。
茶摘みの時期カシラ?・・・・この時期での茶摘みは四番茶というらしい。
私らも人生で言うと四番茶の時期かしら・・・・なんとかお茶の風味を保ちたい・・・・
でも18歳ころの1番茶の勢いや光やテカりはない。光は頭だけにある。
渋味はでるかも・・・・
日本では、季節によるお茶の分類は通常、一番茶・二番茶・三番茶・秋冬番茶などに分けられます。しかし、茶の育成は気温によって抑制されるため地域によっては通常四回摘めるのに二回で精一杯という所も出てきます。ただし、現在は年数回の茶摘みの時期がありますが昔は茶摘みは 年一回だけだったようです。たとえばヤマチャ(山の中などに自然に萌芽したお茶の木)を摘むのは春に一回だけですし、今現在でも年一回の方法で茶摘みを 行っている地域もあるようです。
一番茶は4月20日〜5月20日
二番茶は6月10日〜7月5日
秋冬番茶(四番茶) 9月25日〜10月13日
http://www.cha-tsuhan.co.jp/knowledge/contents06.shtmlより抜粋。
●おさらい会の三味線合奏に「お座敷小唄」「久保田節」もあったんだ・・・・
他会派のグループ(昔のお仲間)の三味線合奏だわ・・・・
これも私の担当曲だった・・・・いま気づいた。
久保田節は琴古もマイ譜面はありますが、「お座敷小唄」「久保田節」とも河童さん譜面を頂戴した。またまた助かりました。なんども助かっています。岡山に向かって礼・・・・
やはり都山譜が見やすい。これも一度、三味線さんと合わせる必要がある。ぶっつけ本番は無理だ。その別会場に行って合わせないといけないなあ・・・・
あいかわらず・・・・突貫工事だ・・・・
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